【剛鬼】はアニメ遊戯王VRAINSにおいても、主人公遊作のライバル的立ち位置のGo!鬼塚が使っているため、
今後確実に強化されていくカテゴリと言っても過言ではありません。
いえ、ずばり強化されていくでしょう!!
Twitterでフォローして頂いている方はもうお気づきかもしれませんが、早速デッキを組んでみました。
剛鬼xリンク召喚デッキ。
シンプルを意識しすぎて、初手にモンスターが来ないことがしばしば。 pic.twitter.com/UVUm3Kl0BM— 科学する遊戯王 (@kagakuyuugi) May 25, 2017
<デッキレシピ>
【メインデッキ】 40枚
剛鬼スープレックス x 3枚
剛鬼ツイストコブラ x 3枚
剛鬼ライジングスコーピオ x 3枚
剛鬼再戦 x 3枚
死者蘇生 x 1枚
ブラック・ホール x 1枚
ハーピィの羽根帚 x 1枚
スケープ・ゴート x 3枚
ツインツイスター x 1枚
増援 x 1枚
帝王の烈旋 x 3枚
強制転移 x 2枚
ライトニング・ボルテックス x 1枚
神風のバリア -エア・フォース- x 1枚
強制脱出装置 x 1枚
禁じられた聖杯 x 1枚
サイクロン x 1枚
コズミック・サイクロン x 1枚
リビングデッドの呼び声 x 3枚
奈落の落とし穴 x 2枚
神の宣告 x 1枚
神の警告 x 1枚
次元幽閉 x 1枚
聖なるバリア -ミラーフォース- x 1枚
【エクストラデッキ】15枚
剛鬼ザ・グレート・オーガ x 2枚
ミセス・レディエント x 3枚
リンク・スパイダー x 3枚
リンク・ディサイプル x 2枚
デコード・トーカー x 1枚
トポロジック・ボマー・ドラゴン x 1枚
ファイアウォール・ドラゴン x 1枚
星杯戦士ニンギルス x 1枚
電影の騎士ガイアセイバー x 1枚
剛鬼は優秀なサーチ効果を持っているので、モンスター少、魔法罠多にしてみました。
それにしても、汎用カードの採用基準が適当すぎますねw
今度はちゃんと環境の仮想敵を意識した除去カードを考えたいと思います。
でも、こんなに除去カードの枠を割いても、それなりに回ってしまうのが【剛鬼】のいいところ。(初手でモンスターを引ければ)
(CP17まででは)メインデッキに入るモンスターはまだ3種類しか登場してないですが、それらすべてのモンスターは「フィールドから墓地に行った場合の任意効果で”任意の剛鬼”をサーチできる」ので【除去ガジェット】みたいな動きができます。
その為、モンスターの数を最小限に抑え、除去カードを多く入れるという構築でもそれなりに回ってくれます。
遅くなりましたが、ここらで【剛鬼】カードのおさらいをしておきましょう。
<共通効果>
【剛鬼】は【ガジェット】と違って、いわゆるエアーマン効果ではなく、墓地に行かないと発動しないので、次々とモンスターを呼び出すことはできませんが、あちらと比較してステータスが高かったり、専用の蘇生カード《剛鬼再戦》もあるので、除去カードを多めに入れておいた方がアドバンテージを稼ぎやすいです。
また、半上級モンスターである《剛鬼 ライジングスコーピオ》も他モンスターからサーチ可能なので、除去能力が非常に高い《帝王の烈旋》も無理なく入れられるのもポイント高め。(さすがに3枚は腐るかもだけど・・)
《スケープ・ゴート》を多めに採用しているのは、同カードから呼び出せる《ミセス・レディエント》は地属性と非常に相性が良く、同カード1枚からフィールドに2体の《ミセス・レディエント》を並べることができます。フィールドに《ミセス・レディエント》2体と2200以上の地属性モンスターを並べれば、1ターンキルを達成することができ、デッキの瞬発力を大幅に上げることができると考えたため《スケープ・ゴート》を採用しました。
蘇生カードが多めなのもリンク召喚したモンスターを蘇生することでアドバンテージを稼ぐことができるため。先述の《ミセス・レディエント》も蘇生対象ではありますが、一番蘇生したいのはリンク3のこと方です。
・・・そう、このカードを蘇生したい・・・と言いたいところなんですがあまり蘇生に向いてないんですよね。残念ながら。
なぜかというと《剛鬼ザ・グレートオーガ》のリンクマーカーはすべて下を含んだ向きであるため、メインモンスターゾーンに蘇生してもその効果が使えないんですよね。
(1)の効果があるので、戦闘では有利に立てることが多いですが、相手がリンクモンスターだったり、攻撃力が低めのモンスターだったりすると、戦闘でもあっさり突破されてしまうこともありますしね。
というか、この記事を書く前までは《剛鬼ザ・グレートオーガ》をガンガン蘇生してアドバンテージを得ていこうと思っていたのですが、ちょっと微妙ですね(^_^;)
構築考え直しますww
【剛鬼】の特徴は以下の2つ。
・守備力が0
・万能サーチ効果
これらの効果を最大限に活かすことができるのは以下のカードたちだ!
《カメンレオン》
→守備力0であれば、上級モンスターまでも蘇生可能なこのカードは【剛鬼】と非常に相性がいいです。
蘇生後はこのカードと共にシンクロ召喚の素材として、墓地に送られてサーチ効果も発動できる(墓地発動は無効化されない)ので、無駄がありません。
→サーチ効果を能動的に使用することができるので、入れておいて損はないとおもいます。
また、昨今はモンスター効果に強かったり、効果破壊耐性を持っているモンスターに遭遇することが多いのでそんな時に便利な一枚になるかもしれません。(スケープ・ゴートとも相性いいしね)
合わせて《帝王の烈旋》もおすすめなのでご検討ください。
《二重召喚》
→モンスター効果でアドバンテージを得られるこのカテゴリで足りないものは、ずばり「瞬発力」です。
今後のカードで、そこを補っていけるとは思うのですが、現状ではこのカードのような展開をサポートするカードに頼らざるを得ない状況です。
同様に瞬発力が気がかりになるテーマに【トリックスター】があり、そちらもCOTDで登場した新規テーマです。【剛鬼】はこのカードを採用することで【トリックスター】ほど瞬発力が高くなるわけではありませんが・・・。相性のいいカードと紹介しておいて、なのですが僕だったらこのカード入れるくらいだったら除去カードを増やしますね(爆)
まぁ、瞬発力を考えた時に相性のいいカードではあるのでご検討いただければと思います。
《サモンチェーン》
→上に同じ!
ぶっちゃけ、対策というほど環境で暴れているわけではない(というか見たことない)んですが、一応対策を書いておきましょう。
というか使う側の立場として、「このカードは絶対使われたくねー!」というものを紹介します。
逆に言うと、そのカードをちゃんと対策した構築・プレイングをしなきゃいけないということですねー。
で、
何といっても一番刺さるのはこのカード。
《マクロコスモス》
→次元の裂け目でも可。
【剛鬼】モンスターの共通効果、且つこのテーマの軸となるサーチ効果が完全に潰されるうえ、普段だったらアドバンテージを稼げるキーカード《剛鬼再戦》までも腐らせるので、このカードは非常に厄介。
【剛鬼】を使う側としては《ツインツイスター》や《コズミックサイクロン》などの各種バック除去カードの使いどころには気を付けましょう。(特にマッチ2戦目!)
逆に除外だけ気を付けていれば、アドバンテージを稼ぎ続けることができるテーマなので、マストカウンターが見極めにくいです。しいて言うとするならば、まだモンスターカードが少ないので、最初のサーチ効果を《灰流うらら》などで妨害すれば、後続が続かずそのまま勝利することもできるでしょう。
サーチが優秀なテーマはモンスターが少なめになるので、”モンスターもしくは魔法罠を除外できるタイミング”などがあった場合はモンスターを選択する(選ぶ)のが正解である場合が多いです。例えば《氷結界の龍 トリシューラ》でバックとモンスターを選べる状況であった場合はモンスターが正解である場合が多いです(諸説あります)。
真竜など環境で活躍するデッキにはサーチが優秀なテーマが多いので、機会があったらモンスターを選んでみてくださいね(責任は持たないですが!!)
以上、本日はガチムチテーマ【剛鬼】の紹介でした!
まだまだ、中堅レベルにも届いていない印象ですが、冒頭でもお伝えした通り「今後の強化確実!」なテーマなので今後登場するカードに期待しましょう!
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