2017.04.01の制限改定後に環境で活躍するカードたち、つまり仮想敵にすべき相手について解説します。
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仮想敵を考えることの重要性についてはこちらをご確認ください。
>>>仮想敵について
今回は遭遇する確率が低い順にご紹介したいと思います。(ランキング形式@管理人調べ)
Kozmo ダークシミター
効果モンスター
星8/闇属性/機械族/攻3000/守1800
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
(2):このカードは相手の効果の対象にならない。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル7以下の「Kozmo」モンスター1体を特殊召喚する。
一時期は真竜メタルKozmoが結構流行りましたが、現在の遭遇率は減少傾向にある感覚。
とはいっても、対象にならない攻撃力3000で実質破壊耐性持ちは放って置けません。
仮想敵として意識し、しっかり対策しましょう。
【対策手段】
・破壊せずに対象を取らない除去
→帝王の烈旋、壊獣、十二獣ヴァイパー
究極伝導恐獣
特殊召喚・効果モンスター
星10/光属性/恐竜族/攻3500/守3200
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の恐竜族モンスター2体を除外した場合に特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドのモンスター1体を選んで破壊し、
相手フィールドの表側表示モンスターを全て裏側守備表示にする。
(2):このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
(3):このカードが守備表示モンスターを攻撃したダメージステップ開始時に発動できる。
相手に1000ダメージを与え、その守備表示モンスターを墓地へ送る。
アルティメットコンダクターティラノ。
お名前がかっこよすぎるこのカードですが、効果やステータスも非常に強力でしかも出しやすい、恐竜族の切り札でありフィニッシャーでもあります。
《魂喰いオヴィラプター》が見えたら真っ先に意識したい相手です。
効果破壊耐性はないのですが、戦闘にはめっぽう強いので早めに対処したいモンスターです。
【対策手段】
・魔法、罠による除去
・幽鬼うさぎ,禁じられた聖杯
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真竜皇 V.F.D.
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/闇属性/幻竜族/攻3000/守3000
レベル9モンスター×2体以上
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、属性を1つ宣言して発動できる。
ターン終了時まで、フィールドの表側表示モンスターは宣言した属性になり、
宣言した属性の相手モンスターは効果を発動できず、攻撃もできない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分の手札の「真竜」モンスターの効果で破壊するモンスターを相手フィールドからも選ぶ事ができる。
真竜皇 V.F.D.ザビーストさんもアルティメットコンダクターティラノと同様、恐竜真竜皇を相手にすると頻繁に遭遇します。
【対策手段】
・魔法、罠による除去。
・幽鬼うさぎ,PSYフレームギアγ,禁じられた聖杯
十二獣 ブルホーン
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/獣戦士族/攻 ?/守 ?
レベル4モンスター×2
「十二獣ブルホーン」は1ターンに1度、
同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、
このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから通常召喚可能な獣戦士族モンスター1体を手札に加える。
ブルホーン自身だけでは制圧力も攻撃力もないのですが、自身の効果で《十二獣 ヴァイパー》をサーチして除去能力を持ったり、
《十二獣 サラブレード》で攻撃力を上げたりと、臨機応変な動きをアドバンテージの損失なしで毎ターン行えるのが強い。
【対策手段】
・虚無空間、スキルドレインも良いですが、サモンリミッターがオススメ。
PSYフレーム・ギア γ
特殊召喚・チューナー・効果モンスター
星2/光属性/サイキック族/攻1000/守 0
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):自分フィールドにモンスターが存在せず、
相手モンスターの効果が発動した時に発動できる。
手札のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の
「PSYフレーム・ドライバー」1体を選んで特殊召喚し、
その発動を無効にし破壊する。
この効果で特殊召喚したモンスターは全て
エンドフェイズに除外される。
こいつはカードで対策するというより、プレイングで対策するのが吉。
常にこいつが相手に手札にいることを意識して、無駄にモンスター効果を発動するのは控えましょう。
詳細は下記記事を参照ください。
>>>《PSYフレームギア・γ》出張
【対策手段】
・プレイング
・灰流うらら
クリスタルウィング・シンクロドラゴン@効果破壊耐性もち
シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
チューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
(1):1ターンに1度、このカード以外のモンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
この効果でモンスターを破壊した場合、
このカードの攻撃力は
ターン終了時まで、
この効果で破壊したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
(2):このカードがレベル5以上の相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。
このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。
草(WW)展開で手札一枚から効果破壊耐性持ちのこいつが出てくるのは脅威。次回の制限改定で規制される対象の筆頭だと思っています。(WWが規制されるかな・・・)
【対策手段】
・破壊を経由しない魔法罠による除去
強制転移もオススメの一枚ですが《WW スノーベル》による破壊耐性効果は『プレイヤーに与えられる効果』である為、コントロールを奪えたとしても、S召喚をしたプレイヤーが発動した効果によって破壊されます。
・壊獣
・禁じられた聖杯
真竜剣皇マスターP
効果モンスター
星8/光属性/幻竜族/攻2950/守2950
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、
モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
(1):このカードは、このカードのアドバンス召喚のためにリリースしたカードと
元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を受けない。
(2):アドバンス召喚したこのカードが存在する場合、
1ターンに1度、自分の墓地の永続魔法・永続罠カードを1枚除外し、
このカード以外のフィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
当環境で最も遭遇率の高いのはマスピこと《真竜剣皇マスターP》。
《ドラゴニックD》の存在もあり、1回限りの戦闘耐性持ちのこいつが立ちはだかるのもしばしば。
生贄にするカードの割合としては以下のような感じでしょうか。
95% 罠
20% 魔法
85% モンスター
つまり80%以上の確率で(罠・モンスター効果)耐性をもっています。
【対策手段】
・グレイドル・イーグル(魔法カードの効果としてコントロール奪取)
・禁じられた聖杯,帝王の烈旋,壊獣
以上が僕が考える2017年4月から7月までのレギュレーションで意識しておくべき仮想敵です。
いかがでしたか? 僕はこれくらいしか意識しておりませんが(多分)他にも『これは意識しておいたほうが良いでしょ!』というカードがあったら教えていただけると幸いです(^^)
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