2018年1月環境

2018年1月環境一発目!【セフィラ・魔術師に立ちはだかる刺客】【週刊ランキング】


今週の週刊ランキングをお届けします

環境で使われているデッキやカードをランキング形式でお届けします。

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今週は2018.01レギュレーションの1発目です。

 

制限改定は環境に影響を与える大きな要素の一つですが、今回の制限改定が環境に与えた影響は特に大きかったようです。

 

その影響を見るうえでの注目ポイントは以下の3点です。

 

① 【SPYRAL】は完全に○んだのか。

 →今回の制限改定で大きく制限を被ったSPYRALですが、禁止カードの指定はなく、構築によってはまだまだ動けます。

  そんなSPYRALは完全に環境を退いたのでしょうか。気になるところです。

② 魔術師・セフィラは環境入りできた?

 →前評判が高かった【魔術師】と【セフィラ】ですが環境入りは果たせたのでしょうか?

③ 手札誘発モンスター初手率の偏移

 →【SPYRAL】の登場で初手率がグンと上がった手札誘発モンスターでしたが、【SPYRAL】衰退の兆しがある今レギュレーションではどのように変わってくるのか。

 

という訳で今週は以下のランキングをお送りいたします。

 

○環境デッキランキング
○環境除去妨害カードランキング
○環境手札誘発モンスターランキング

 

■集計方法
集計方法リンク先参照

 

■期間 (2018.01レギュレーション適用)
12月14日~12月19日

■集計デッキ数
2大会 上位8デッキ

 

 

2018年1月環境 デッキ

①【SPYRAL】は完全に○んだのか。

 → 今回の結果だけで見れば、完全に○にましたね・・・。

  やはり今回の制限改定で【SPYRAL】の主要パーツ3種と《ファイア・ウォール・ドラゴン》が制限カード化してしまったのが痛かったのでしょう。

 

② 魔術師・セフィラは環境入りできた?

 → できたぁ!

 

【魔術師】・【セフィラ】以外に環境入りしたのは【青眼】・【Kozmo】・【ABC】・【ABC召喚獣】でした。

 

まさに群雄割拠

 

敢えて3強で言うならば【魔術師】・【セフィラ】・【ABC】といったところでしょうか。

※ちなみに【魔術師】は純粋な【魔術師】と【覇王魔術師】の2通りがおりましたが集計では覇王はあくまで出張と考え1つにまとめてしまっております。

 

それにしても【魔術師】は統計を始めた2017.07期からずっと環境にいますね。息が長い・・・。

 

続いては除去妨害カードについてです。

2018年1月環境 除去妨害カード

2017.10期にトップを飾った《盆回し》は、準制限化に加え、【SPYRAL】大幅規制の向かい風を受けて、今週は5位にランクインとなりました。

唯一追い風となったのは《盆回し》が【ABC召喚獣】に採用されていた事です。(2種類のフィールド魔法(《ユニオン格納庫》と《暴走魔法陣》)を採用しているため《盆回し》を採用しやすい)

 

《神の通告》(1位)、《醒めない悪夢》(3位)は前レギュレーションに引き続き高い水準でランクイン。

 

そして、今週2位にランクインしたのは、2018.01レギュレーションで制限緩和(制限→準制限)となった《神の警告》です!

《神の通告》《神の警告》が2.8ポイント差で1,2フィニッシュ!

 

《神の○告》対決は、今週は《神の通告》に軍配が上がりましたが、結局今の環境ではどっちが強いのか・・・。気になるところですね。

 

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バック除去では、《ツインツイスター》《ハーピィの羽根帚》を抑えて3位にランクインしたのが、元祖バック除去代表の《サイクロン》

 

墓地で効果を発動する魔法罠が多いこのご時世、単純に使いきりのバック除去ならば1000ライフポイントと引き換えに除外までこなす《コズミック・サイクロン》が優先されそうですが、今回《サイクロン》が優先されたのは、おそらく自身のPモンスターとの相性が良いからでしょう。

 

P召喚を行うデッキを使っているとよくあるのですが、しばしばスケールにセットしたPモンスターを能動的に破壊し、EXデッキに表側表示で置きたいタイミングがあるんですよね。(スケールを合わせたり、被破壊時の効果を使用したりするため)

 

その役割と、相手フィールドのカード除去を一手にこなしてくれるのが《サイクロン》なのです。《ツインツイスター》でも同じことができるのですが、こちらは手札を1枚捨てて発動するので、相手フィールドに魔法罠カードがない場合、純粋にディスアドバンテージとなってしまうので若干使いずらい。

 

そうなったときに優先されたのが《サイクロン》という訳です。

 

今レギュレーションではP召喚を使うデッキが2種類も環境候補として挙がっているので、今後しばらくは《サイクロン》が高水準でランクインすることが予想されます。

 

続きましては手札誘発モンスターの初手率です。

 

 

2018年1月環境 手札誘発モンスター

 

冒頭でお伝えした今回のランキングの注目ポイントの3つ目・・・

 

③ 手札誘発モンスター初手率の偏移

 →ご覧の通り、手札誘発モンスターの初手率は下がるどころか、2017.10全体の平均と比較して0.4ポイント上昇しています。

  上昇したのは《増殖するG》の制限解除(準制限→無制限)も理由の一つかもしれませんが、【SPYRAL】がいなくなった今も依然として

  「先攻プレイヤーを放って置くと大きくアドを取られる」もしくは「制圧盤面を敷かれる」という恐怖が根付いており。無暗やたらに多くの手札誘発モンスターを

  入れている感がします。(個人的な意見です)

 

  ちなみに「なにかしらの手札誘発モンスター」の初手率69.9%というのは、40枚デッキの場合に何かしらの手札誘発モンスターが8枚強積まれていることになります。(下記表参照。)

 

 

手札誘発は確かに便利で強力ですが、積みすぎると(自分がやりたいことができない・貫通されてそのまま攻められる・全く刺さらない)等の危険性も孕んでいるので乱用には注意が必要です。

 

とはいっても、相手の認識外からの妨害は強くない訳ないので、ある程度の枚数は入れて起きたい。

 

採用する理想的な枚数についてはご自身のデッキの内容や環境にもよるので○枚がベスト!という答えはないのですが、現在の様な群雄割拠かつ【魔術師】が流行している環境であれば、僕は6枚を推します。

 

理由はここで語ると長くなるので割愛しますが、キーワードは先述した「貫通される」「全く刺さらない」の2点が大きいです。

 

■まとめ

2018.01環境の第一週目では・・・

・【SPYRAL】が完全にいなくなった。

環境トップ候補は【魔術師】、【セフィラ】、【ABC】ですが、他デッキも十分活躍の余地あり。

《サイクロン》の採用率が上がっている。

・手札誘発モンスターの初手率は下がるどころか上がっている。

 

という特徴がみられました!

 

以上、2018年1月環境 週刊ランキングでした!

次週もお楽しみに!( ^∀^)ノ

 

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