こんにちは、ポッターです。
今日はイヴリースこと《夢幻崩界イヴリース》(ですとろいめあいぶりーす)の裁定と対策について語ってみたいと思います。(今更感あり)
今週分の除去妨害カードランキングも併せてお伝えするので、是非チェックしてみてください!
それではまず、イヴリースの効果の確認からどうぞ!
→環境での使われ方としては主に、【トロイメア】リンクモンスターの水属性を担うマーメイドからリクルートしてきます。
更に、フィールドに《ファイアウォール・ドラゴン》がいれば、フィールドや墓地へ送られたこのカードをバウンスすることで(1)の効果を有効に活用することもできます。
最終的には相手フィールド上に特殊召喚したうえでターンを渡すことで、相手はリンク召喚以外の特殊召喚を封じられるので、手札の状況によっては結構つらいことになります。
場合によっては《夢幻崩界イヴリース》を自爆特攻させることで、その状況を打開するという選択肢もあるのですが、相手フィールドに《ヴァレルソード・ドラゴン》がいてしまうと、そいつの効果で《夢幻崩界イヴリース》を守備表示にされ、自爆特攻すらさせてくれないという状況に追い込まれます。(同じことが《アークロード・パラディオン》でもできます)
以上が、環境における《夢幻崩界イヴリース》の使い方なのですが、ここで気になるのは環境でどのくらい使われているのかデスよね。
ここで、レギュレーション2018.07における除去妨害カードのランキングを見てみましょう。
イヴリースは20位で初手率2.4%。
初手率と言っても、このカードは素引きしたくないカードナンバー1と言っても過言ではないくらい素引きはしたくないんですがね(^_^;)
なので、素引きせずに先述のマーメイドからリクルートによってフィールドに出されることが殆どで、逆に言うと【剛鬼】や【たんぽぽサンバ】など、【トロイメア】を用いた展開デッキであれば、かなりの確率でその展開ルートに入るので、遭遇する可能性はかなり高いです。
なのでここらで、環境の裁定と対策についてしっかり抑えておこうと思います。
以下がイヴリースについての裁定です。
・トロイメアモンスターとして扱われる。
・(1)の効果は誘発効果で、処理時にイヴリースが自分フィールド上にいないと不発。効果処理時に裏側表示になっていても、リンク状態にできるのであれば効果処理は可能。
・(3)の効果はこのカードの元々のコントローラーのフィールド上から墓地へ送られた場合のみ発動可能。(ダメステでも発動可能)
・イヴリースを素材にしての融合・シンクロ・エクシーズ召喚やリリースして特殊召喚する事も不可能。(《群雄割拠》と同じような裁定ですね)
・自身は相手フィールドにいるイヴリースをリリースして【壊獣】モンスターを特殊召喚できる。(特殊召喚に制限がかかっているのはあくまで”相手プレイヤー”)
逆に自分フィールド上にイヴリースがいる場合、相手フィールドに【壊獣】モンスターなどをSSすることは不可能。
裁定を把握したうえで、次に対策についてご確認ください。
当記事の序章でもご紹介をさせて頂いた、《トロイメア・マーメイド》ですがこちらのカード実は《夢幻崩界イヴリース》1枚からリンク召喚することも可能なんですね。
なので、EXデッキに《トロイメア・マーメイド》を1枚採用しておくだけで、特殊召喚ロックを解くことができます。
ただこの場合、エクストラリンクしつつ《夢幻崩界イヴリース》を送りつけてくるという鬼畜盤面を相手が敷いてくる場合もあるので、そうなるとこの方法は通用しません…。
《御前試合》、《群雄割拠》そして《センサー万別》はフィールド上の属性や種族の種類を限定させる永続トラップです。
自分のターンに《夢幻崩界イヴリース》の隣にモンスターを通常召喚し、これらのカードを伏せてターンエンド、そして相手のターンにこれらのカードを発動することで、厄介な《夢幻崩界イヴリース》を墓地へ送ることが可能です。
上記のカードは制圧盤面を崩すカードとしても機能してくれるので相性は良いです。たた、《トライゲート・ウィザード》に立たれてしまっていると文字通り、一筋縄ではいかなくなるので注意ですが…。その際は《神の通告》なども併せて採用しておきたいところです。
《群雄割拠》
3相互リンク状態のトライゲートウィザードはホントにきつい…。また、《夢幻崩界イヴリース》を除去したところで、相手フィールドには制圧盤面が待っています。
制圧盤面を返すカードはこちらで紹介しておりますので、よろしかったらご覧になってみてください。
それでは今日はこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m
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