本日は前回に引き続き使い方シリーズです!
今回ご紹介するのは《影六武衆-フウマ》。
※レアリティはスーパーレアです。
フウマと言うくらいですから《封魔の呪印》に因んだ効果をお持ちなのかと思いきや、全くなんの関連もありませんでした!(゚∀゚)
レベル1チューナーで六武衆の目的と言ったらもうこのカード↓を出す事しか思い浮かばないんですが、
《新六武衆-シエン》
《影六武衆-フウマ》でシンクロ召喚すれば、《影六武衆-フウマ》の[フィールド上のモンスターが破壊される代わりに除外する効果]を《真六武衆-シエン》に適用することができ、ただでさえ処理しにくい《真六武衆-シエン》をより処理しづらくなります。
で、果たしてフウマでシエンを出せるのか・・・?
《影六武衆-フウマ》を使った《真六武衆-シエン》の出し方の前に、既存の《真六武衆-シエン》を出し方のおさらいをしておきましょう。
■レベル3+レベル2の組み合わせで出す
レベル3+レベル2で出す場合を考えます。
まずはレベル3要員ですが、これが優秀。以下の2体とも[フィールド上に2体以上の六武衆を揃えやすい効果]となっています。
《六武衆のご隠居》
《真六武衆-カゲキ》
次はレベル2要員。こちら効果こそS召喚のサポートにはなっていないませんが、そこそこの守備力を持っています。
《六武衆の影武者》
《六武衆のご隠居》と《六武衆の影武者》は攻撃力が同じなので、片方をフィールドに出したうえで《六武衆の荒行》を発動すればもう片方をリクルートできます。
《六武衆の荒行》
■レベル4+レベル1の組み合わせで出す。
次にレベル4+レベル1で出す場合を考えてみましょう。
レベル4、レベル1の組み合わせは主に以下で出すことになるでしょう。
理由はレベル4《真六武衆-キザン》の展開力が優秀すぎる+レベル1チューナーがこのモンスターしかいないからです。(影六武衆は考えない場合です)
《真六武衆-キザン》
《紫炎の寄子》
→上記の両方が手札にあればいいのですが、そうもいかない場合も多いので《紫炎の道場》を採用します。
《紫炎の道場》
【六武衆】はもともとモンスター単体の展開力が高いので、レベル1,2であれば比較的簡単にリクルートすることができるでしょう。
・・・
で、ここからが本題です。
上記の既存の動きの中に、自然且つしたたかに《影六武衆-フウマ》を組み込むことができるのでしょうか?
最初に考えるのは《六武衆の荒行》とのコンビネーションです。
荒行を使う場合、同じ攻撃力のレベル4モンスターが必要になります。
《影六武衆-フウマ》の攻撃力は200なので攻撃力200のレベル4六武衆がいるのかどうかですが、結論から言うといません。
攻撃力200の六武衆ならいるのですが、レベル4と限定すると存在しないので、荒行を絡めた《真六武衆-シエン》の召喚は難しいです。
ただ、先述のレベル3モンスター《真六武衆‐カゲキ》は攻撃力200なので荒業を使ってお互いにリクルートしあうことができます。
その場合、レベル4のシンクロ召喚が可能。
次に考えるのは《紫炎の道場》とのコンビネーションです。
《紫煙の道場》はリクルートするモンスターに条件はないので《影六武衆-フウマ》もリクルートの対象にできます。
既存の六武衆では《紫炎の寄子》を採用することで《真六武衆-シエン》につなげることは上述しましたが、いかんせん《紫炎の寄子》の効果がしょっぱすぎるんですよね。
効果は悪くないのですが、この効果を使ってしまうと自身が墓地に送られてしまうため、本来の役目である《真六武衆-シエン》のS召喚素材となるという役目を果たせないんです。かといってシンクロ召喚素材に使ってしまうと、それ以降は墓地に居座るだけ。
悪くはないのですが・・・「うぅ~ん。イマイチ君!」って感じの子だったんですよね。
そこで白羽の矢が立ったのが今回の《影六武衆-フウマ》です。
彼はフィールド上の六武衆の効果耐性を強化する墓地効果を持っているので、本来の役目を果たした後に墓地から《真六武衆-シエン》を支援します。
以上の理由から《紫炎の寄子》のほぼ上位互換として機能するカードと考えていますので、今まで《紫炎の寄子》を採用していた枠に《影六武衆-フウマ》を採用し、《真六武衆-シエン》の制圧力の底上げにつなげるといった使い方をお勧めします(^_^)/
高攻撃力モンスターに立ちはだかれたとき、《影六武衆-フウマ》で自爆特攻すれば攻撃力2100までは対応できます。(攻撃力200なので反射ダメージは痛いですが)
リクルートできるモンスターの最大攻撃力は《六武衆の師範》の2100です。
《六武衆の師範》
《六武衆の師範》は単体でも優秀な効果を持っているため、無理なく六武衆に組み込むことが可能です。
さらにリクルートの条件が「戦闘・効果で破壊された場合」なので、《マクロコスモス》影響下でも、チェーン2以降に破壊された場合などでもタイミングを逃さず後続の【六武衆】をリクルートすることができます。
《トゥルース・リインフォース》
→六武衆ともともと相性のいいカードですが、このカードは墓地でも効果を発動してくれるのでリクルート対象として特に相性がいいです。
→リクルート効果を持った《影六武衆-フウマ》はもちろんのこと、六武衆は攻撃力が極端に低いモンスターもたくさんいるので、このカードが機能することが多いです。壊獣とセットで採用すれば、より良い動きができそう。相手依存になるので手札事故には注意。
→《紫炎の寄子》のリクルートではちょっと損した気分になりますが、《影六武衆-フウマ》であれば手札コストに見合う悪くないリクルート先だと思います。《灰流うらら》に無効化されるとディスアドバンテージになるので注意!
■まとめ
・《影六武衆-フウマ》は《紫炎の寄子》の変わりとして既存の六武衆に自然に組み込むことができる。
・優秀なリクルート効果で突破力を底上げできる。
以上、《影六武衆-フウマ》の使い方と相性の良いカードでした(* ̄▽ ̄)ノ
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