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影六武衆-フウマの使い方と相性のいいカードは?


本日は前回に引き続き使い方シリーズです!

今回ご紹介するのは《影六武衆-フウマ》

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このカードは8月11日 デッキビルドパック スピリット・ウォリアーズに収録される【六武衆】強化カードのうちの一枚です。

《影六武衆-フウマ》

チューナー・効果モンスター
星1/風属性/戦士族/攻 200/守1800
(1):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「影六武衆-フウマ」以外の「六武衆」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):自分フィールドの「六武衆」モンスター1体のみが効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。

※レアリティはスーパーレアです。

フウマと言うくらいですから《封魔の呪印》に因んだ効果をお持ちなのかと思いきや、全くなんの関連もありませんでした!(゚∀゚)

影六武衆-フウマの使い方

レベル1チューナーで六武衆の目的と言ったらもうこのカード↓を出す事しか思い浮かばないんですが、

《新六武衆-シエン》

シンクロ・効果モンスター
星5/闇属性/戦士族/攻2500/守1400
戦士族チューナー+チューナー以外の「六武衆」と名のついたモンスター1体以上
1ターンに1度、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動する事ができる。
その発動を無効にし破壊する。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊する事ができる。

 

《影六武衆-フウマ》でシンクロ召喚すれば、《影六武衆-フウマ》の[フィールド上のモンスターが破壊される代わりに除外する効果]を《真六武衆-シエン》に適用することができ、ただでさえ処理しにくい《真六武衆-シエン》をより処理しづらくなります。

で、果たしてフウマでシエンを出せるのか・・・?

 

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《影六武衆-フウマ》で《真六武衆-シエン》を出せるのか?

《影六武衆-フウマ》を使った《真六武衆-シエン》の出し方の前に、既存の《真六武衆-シエン》を出し方のおさらいをしておきましょう。

 

■レベル3+レベル2の組み合わせで出す

レベル3+レベル2で出す場合を考えます。

 

まずはレベル3要員ですが、これが優秀。以下の2体とも[フィールド上に2体以上の六武衆を揃えやすい効果]となっています。

 

《六武衆のご隠居》

 

効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻 400/守   0
相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。

 

 

《真六武衆-カゲキ》

 

効果モンスター
星3/風属性/戦士族/攻 200/守2000
このカードが召喚に成功した時、手札からレベル4以下の
「六武衆」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。
自分フィールド上に「真六武衆-カゲキ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で存在する限り、
このカードの攻撃力は1500ポイントアップする。

 

 

次はレベル2要員。こちら効果こそS召喚のサポートにはなっていないませんが、そこそこの守備力を持っています。

 

《六武衆の影武者》

チューナー(効果モンスター)
星2/地属性/戦士族/攻 400/守1800
自分フィールド上に表側表示で存在する「六武衆」と名のついたモンスター1体が魔法・罠・効果モンスターの効果の対象になった時、その効果の対象をフィールド上に表側表示で存在するこのカードに移し替える事ができる。

 

《六武衆のご隠居》と《六武衆の影武者》は攻撃力が同じなので、片方をフィールドに出したうえで《六武衆の荒行》を発動すればもう片方をリクルートできます。

 

《六武衆の荒行》

速攻魔法
(1):自分フィールドの「六武衆」モンスター1体を対象として発動できる。対象のモンスターとはカード名が異なり、同じ攻撃力を持つ「六武衆」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。このターンのエンドフェイズに対象のモンスターは破壊される。
 

 

■レベル4+レベル1の組み合わせで出す。

次にレベル4+レベル1で出す場合を考えてみましょう。

 

レベル4、レベル1の組み合わせは主に以下で出すことになるでしょう。

理由はレベル4《真六武衆-キザン》の展開力が優秀すぎる+レベル1チューナーがこのモンスターしかいないからです。(影六武衆は考えない場合です)

 

《真六武衆-キザン》

効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1800/守 500
自分フィールド上に「真六武衆-キザン」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。自分フィールド上にこのカード以外の「六武衆」と名のついた
モンスターが表側表示で2体以上存在する場合、このカードの攻撃力・守備力は300ポイントアップする。

 

 

《紫炎の寄子》

チューナー(効果モンスター)
星1/地属性/戦士族/攻 300/守 700
自分フィールド上に存在する「六武衆」と名のついたモンスターが戦闘を行う場合、そのダメージ計算時にこのカードを手札から墓地へ送って発動する。そのモンスターはこのターン戦闘では破壊されない。

 

→上記の両方が手札にあればいいのですが、そうもいかない場合も多いので《紫炎の道場》を採用します。

 

《紫炎の道場》

永続魔法
「六武衆」と名のついたモンスターが召喚・特殊召喚される度に、
このカードに武士道カウンターを1つ置く。
このカードを墓地へ送る事で、
このカードに乗っている武士道カウンターの数以下のレベルを持つ「六武衆」または「紫炎」と名のついた
効果モンスター1体を自分のデッキから特殊召喚する。

 

【六武衆】はもともとモンスター単体の展開力が高いので、レベル1,2であれば比較的簡単にリクルートすることができるでしょう。

 

・・・

 

で、ここからが本題です。

上記の既存の動きの中に、自然且つしたたかに《影六武衆-フウマ》を組み込むことができるのでしょうか?

 

最初に考えるのは《六武衆の荒行》とのコンビネーションです。

荒行を使う場合、同じ攻撃力のレベル4モンスターが必要になります。

《影六武衆-フウマ》の攻撃力は200なので攻撃力200のレベル4六武衆がいるのかどうかですが、結論から言うといません

 

攻撃力200の六武衆ならいるのですが、レベル4と限定すると存在しないので、荒行を絡めた《真六武衆-シエン》の召喚は難しいです。

 

ただ、先述のレベル3モンスター《真六武衆‐カゲキ》は攻撃力200なので荒業を使ってお互いにリクルートしあうことができます。

その場合、レベル4のシンクロ召喚が可能。

 

次に考えるのは《紫炎の道場》とのコンビネーションです。

 《紫煙の道場》はリクルートするモンスターに条件はないので《影六武衆-フウマ》もリクルートの対象にできます。

 

既存の六武衆では《紫炎の寄子》を採用することで《真六武衆-シエン》につなげることは上述しましたが、いかんせん《紫炎の寄子》の効果がしょっぱすぎるんですよね。

 

効果は悪くないのですが、この効果を使ってしまうと自身が墓地に送られてしまうため、本来の役目である《真六武衆-シエン》のS召喚素材となるという役目を果たせないんです。かといってシンクロ召喚素材に使ってしまうと、それ以降は墓地に居座るだけ。

悪くはないのですが・・・「うぅ~ん。イマイチ君!」って感じの子だったんですよね。

 

そこで白羽の矢が立ったのが今回の《影六武衆-フウマ》です。

彼はフィールド上の六武衆の効果耐性を強化する墓地効果を持っているので、本来の役目を果たした後に墓地から《真六武衆-シエン》を支援します。

 

以上の理由から《紫炎の寄子》のほぼ上位互換として機能するカードと考えていますので、今まで《紫炎の寄子》を採用していた枠に《影六武衆-フウマ》を採用し、《真六武衆-シエン》の制圧力の底上げにつなげるといった使い方をお勧めします(^_^)/

 

《影六武衆-フウマ》から出せる最大攻撃力の六武衆は?

高攻撃力モンスターに立ちはだかれたとき、《影六武衆-フウマ》で自爆特攻すれば攻撃力2100までは対応できます。(攻撃力200なので反射ダメージは痛いですが)

 

リクルートできるモンスターの最大攻撃力は《六武衆の師範》の2100です。

 

《六武衆の師範》

 

効果モンスター
星5/地属性/戦士族/攻2100/守 800
自分フィールド上に「六武衆」と名のついたモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
このカードが相手のカードの効果によって破壊された時、自分の墓地の「六武衆」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える。「六武衆の師範」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。

 

 

《六武衆の師範》は単体でも優秀な効果を持っているため、無理なく六武衆に組み込むことが可能です。

 

さらにリクルートの条件が「戦闘・効果で破壊された場合」なので、《マクロコスモス》影響下でも、チェーン2以降に破壊された場合などでもタイミングを逃さず後続の【六武衆】をリクルートすることができます。

 

 

《影六武衆-フウマ》と相性の良いカード

 

《トゥルース・リインフォース》

通常罠
デッキからレベル2以下の戦士族モンスター1体を特殊召喚する。
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。

 →六武衆ともともと相性のいいカードですが、このカードは墓地でも効果を発動してくれるのでリクルート対象として特に相性がいいです。

 

 

《強制転移》

通常魔法
お互いはそれぞれ自分フィールド上のモンスター1体を選び、
そのモンスターのコントロールを入れ替える。
そのモンスターはこのターン表示形式を変更できない。

 

 →リクルート効果を持った《影六武衆-フウマ》はもちろんのこと、六武衆は攻撃力が極端に低いモンスターもたくさんいるので、このカードが機能することが多いです。壊獣とセットで採用すれば、より良い動きができそう。相手依存になるので手札事故には注意。

 

《ワン・フォー・ワン》

通常魔法(制限カード)
(1):手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。

 →《紫炎の寄子》のリクルートではちょっと損した気分になりますが、《影六武衆-フウマ》であれば手札コストに見合う悪くないリクルート先だと思います。《灰流うらら》に無効化されるとディスアドバンテージになるので注意!

 

 ■まとめ

・《影六武衆-フウマ》は《紫炎の寄子》の変わりとして既存の六武衆に自然に組み込むことができる。

・優秀なリクルート効果で突破力を底上げできる。

 

以上、《影六武衆-フウマ》の使い方と相性の良いカードでした(* ̄▽ ̄)ノ

 

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