こんにちは、ポッターです。
今日は《ヴァレルロード・S・ドラゴン》が環境でどの程度使われているのか?について観ていきたいと思います。
いつも通りですが参考資料は週刊EXデッキランキングになります。
それではまず、効果のおさらいからどうぞ!
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
自分の墓地からリンクモンスター1体を選び、装備カード扱いとしてこのカードに装備し、そのリンクマーカーの数だけこのカードにヴァレルカウンターを置く。
(2):このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力の半分アップする。
(3):相手の効果が発動した時、このカードのヴァレルカウンターを1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にする。
→リンクモンスターを装備することで素材に指定のないレベル8シンクロモンスターとしては破格の制圧力を持つことができます。
なので必然的にリンクテーマで使われるのですが、具体的にデッキ使われているのか?
そこん所を見ていきたいと思います。
しかし、その前に「そもそも使われているのか?」の確認からしていきましょう!
以下は2018年10月レギュレーションにおける今週までのEXデッキランキングです。
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》は通算で見ると50位で平均採用枚数0.05枚と控えめですが、このカードが登場したのは今週です。
なので、今週単体で見た方がフェアだと思い、今週のみの表を作り直してみました。
その結果がこちらです。
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》は平均採用枚数0.25枚で12位!!!
結構採用されていますね!
※先日の《幻創龍ファンタズメイ》といい、《孤高除獣》といい、《閃刀姫-カイナ》といいSavageStrikeで登場したカード環境入りが多いなぁ。。
で、
気になるのはどんなデッキで採用されていたのか?ですよね。
調べてみました…↓↓↓
今週の統計で対象となったデッキは以下の通り。合計8デッキです。
その内、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》を採用していたデッキは以下の2デッキでした。
両方のデッキに共通するのは、自然な構築でチューナーを多めに採用できる、という点です。
他のデッキでもチューナーは手札誘発モンスターや《水晶機巧-ハリファイバー》から呼び出して墓地から蘇生するタイプのチューナー(《グローアップ・バルブ》や《BF-隠れ蓑のスチーム》)は組み込めるのですが、それだとなかなかレベル8シンクロまで届きにくいんですよね。
一方、【魔術師】においては《調弦の魔術師》や《EMオッドアイズ・シンクロン》の存在もあり、レベル8にアクセスしやすいです。
《調弦の魔術師》
《EMオッドアイズ・シンクロン》
【ヴェンデット】を始めとする【アンデット族】テーマでも、回転の起点となる《ユニゾンビ》や、エンジンとなる《ゾンビキャリア》《シノビネクロ》がチューナーであるため、こちらもレベル8シンクロまでもっていきやすいです。
《ユニゾンビ》
《ゾンビキャリア》
《シノビネクロ》
上記2デッキと同様、大量展開を行う【たんぽぽサンバ】でもやろうと思えばできると思うのですが、今回入賞した【たんぽぽサンバ】には《ヴァレルロード・S・ドラゴン》を出すギミックは組み込まれていませんでした。(*´ω`*)
まとめ
初週からそれなりの採用率となった《ヴァレルロード・S・ドラゴン》。
展開系のデッキを使うのであれば、今後必ず採用を検討することがあるはずなので、今のうちに1枚は持っておきたいですね!
できれば20TH(トゥエンティス)レアが欲しいところですが…。
さすがに手がでませんでした(笑)
それでは今日はこの辺で!
最後まで読んで頂きありがとうございました!( ^∀^)ノ
サベージドラゴン決まれば強いですよね。
シンクロ好きには嬉しい1枚です。
シンクロテーマを全体的に強化しましたよね!
よき力です!(゚∀゚)