屋敷わらし 評価

屋敷わらし 評価され始めるwwww【理由を解説】@週刊手札誘発ランキング


こんにちは、ポッターです。

 

今日は、環境で使われている手札誘発モンスターを集計した結果を発表します。

 

 

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トピックはタイトルにもある通り、ここに来て《屋敷わらし》の採用率が上がっている!!

 

ということですね。

 

《屋敷わらし》

チューナー・効果モンスター
星3/地属性/アンデット族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その発動を無効にする。
●墓地からカードを手札・デッキ・EXデッキに加える効果
●墓地からモンスターを特殊召喚する効果
●墓地からカードを除外する効果

 

 

 

 

 

《屋敷わらし》といえば相互互換であるカードが多数あることや、”墓地のカード”を対象とするので、汎用性で言うと、他の手札誘発モンスターに劣りがちです。

 

※カードの導線はどうしても”手札(デッキ)→フィールド→墓地”になることが多いので、フィールドに干渉できる《灰流うらら》《幽鬼うさぎ》《エフェクト・ヴェーラー》の方が汎用性で勝る。

 

なので、《屋敷わらし》は登場当初から環境で使われることは稀であったことは確かです。

 

その証拠に、当ブログの統計における前レギュレーションでの《屋敷わらし》採用率は非常に低いものでした。

 

以下グラフは、前レギュレーション(2018.04)における「手札5枚時の初手率」をほかの手札誘発モンスターと比較したものになります。

 

 

<参考資料>(統計対象:2大会7デッキ)

 

屋敷わらしの初手率は0.6%でほかのよく目にする手札誘発モンスターと比較すると著しく低いことがわかります。

 

 

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で、

 

 

以下が、今レギュレーション(2018.07)レギュレーション2週目までの手札誘発モンスター初手率です。

 

 

 

 

 

 

わらし初手率6.3%!!!!!(ドーーーーーーン!)

 

 

 

約10倍となった《屋敷わらし》の初手率。

 

 

 

これには絶対に何か理由がある!!

 

 

 

と思い、考えたところ、2つの仮説を導きだしました。。。

 

 

 

 

仮説1:大衆が《屋敷わらし》の可愛さに気づいた

 

 

どんなにガチな環境プレイヤーでも

 

「可愛いカードをデッキに入れたい」

 

という気持ちは必ず持っているもの。

 

 

環境トップ【閃刀姫】という可愛い女の子テーマであり、

 

 

可愛い女の子テーマを使っているプレイヤーが「可愛いカード入れたい欲」が強いのは自明の理です。

 

 

こうなれば、《屋敷わらし》の採用率が高くなるのも頷けます。

 

※2次元の黒髪ロングは正義

 

 

仮説2:半魔導帯域の採用率が上昇している為

 

2つ目の仮説はフィールド魔法である《半魔導帯域》の採用率が上昇している為です。

 

《半魔導帯域》

フィールド魔法
自分メインフェイズ1・メインフェイズ2の開始時にこのカードを発動できる。
(1):お互いのメインフェイズ1の間、フィールドのモンスターは、
それぞれの相手の効果の対象にならず、それぞれの相手の効果では破壊されない。
(2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分はフィールド魔法カードを発動・セットできない。

 

 

このカードは主に先攻制圧型のお供として採用されるのですが、先攻制圧型の中でも【闇剛鬼】においては3積みされることが多いです。

※【闇剛鬼】とは・・・《D-HERO ディアボリックガイ》や《亡龍の戦慄-デストルドー》等を《終末の騎士》で墓地に落とすギミックを取り入れた、先攻EXリンク成功率の高さに特化したデッキのことです。管理人が「僕の剛鬼と一緒にしてほしくない!」という理由から勝手に名付けました。

 

今週の除去妨害カードランキングでも《半魔導帯域》の初手率は5.1%で同ランキング11位となっています。

 

<参考資料>

 

では、なぜ《半魔導帯域》の採用率が上がると《屋敷わらし》の採用率が上がるのか?

 

それは《半魔導帯域》の効果を見ると分かってくると思います。

 

 

”お互いのメインフェイズ1の間、フィールドのモンスターは、
それぞれの相手の効果の対象にならず、それぞれの相手の効果では破壊されない。”

 

《半魔導帯域》が発動されている状態では上記の効果が適応されます。

 

その為、以下の手札誘発モンスターの効果が実質無効化されるんですね。

 

 

《幽鬼うさぎ》

《エフェクト・ヴェーラー》

 

おまけに、手札誘発モンスターと同様、先攻展開の妨害に使用される《無限泡影》についても《半魔導帯域》の下ではただの紙となります。

 

上記3枚は《増殖するG》《灰流うらら》に次いで、汎用性の高い手札誘発なのですが《半魔導帯域》の下では無意味になってしまう・・・そこで白羽の矢が立ったのが、《屋敷わらし》という訳です。

 

屋敷わらし》は墓地のカードに影響を及ぼす効果に反応するので、《半魔導帯域》下においても問題なくその効果を発動できるんですね。

 

まとめ

上記2点が僕が考える《屋敷わらし》の採用率が上昇している理由です。

 

もし他に理由があれば教えて頂きたいのですが・・・あなたはどんな理由で《屋敷わらし》を採用していますか?

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コメント1件

  1. 匿名 より:

    カガリのサルベージ効果や墓穴、γや最近剛鬼などでも見るソウルチャージの存在などかな。
    半魔導だけが理由じゃないですね

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