みなさんこんにちは。出張という単語にトラウマがあるポッターです。
今日はコードジェネレータ―が【サイバース族】以外のテーマに出張できるのか?についてお話ししたいと思います。
それではまず、効果を確認しましょう。
《コード・ジェネレーター》
→「フィールドのサイバース族」を「コードトーカーモンスターの素材にする」場合のみ手札のコードジェネレーターをリンク素材にすることができます。
更に、デッキから攻撃力1200以下のサイバース族を墓地へ送ることができるという効果も持っています。
手札からリンク素材にできるという事は、実質
「召喚権を使わずにフィールドのモンスターを1体増やすことができる」
と同義です。
※コード・トーカーモンスターしか特殊召喚できないという条件付きですが。
さらにデッキから墓地へモンスターを送ることができるので、この効果を利用すれば、さらなる高み(リンク3以上)へと昇ることもできます。
以下はそのイチ例です。
コードジェネレータを使用するうえで満たす必要がある条件は、まずフィールドに【サイバース族】を置くことです。
メインデッキにサイバース族をそれなりに採用しないと、一見難しそうにも思えますが、以下のカードを使用すれば比較的容易に条件を満たすことができます。
そう。みんな大好き《リンクリボー》です。
このカードは汎用性が高く、週刊エクストラデッキランキングでも常に上位をキープしています。
様々なデッキで採用されているこのカード。実はサイバース族なんですよね。
なので、このカードを展開に挟むことで手札のコードジェネレータ―をリンク素材にする条件をクリアすることができます。
「展開する」という意味で墓地へ落として有用なカードは以下の2枚です。
《シーアーカイバー》
上記2つの条件より、考えられるコードジェネレータ―を使用した展開例を2つほどご紹介します。
■ハンド
・《グローアップ・バルブ》1枚
・《コード・ジェネレーター》1枚
【初動】
3.手札の《コード・ジェネレータ―》と《リンクリボー》で《コード・トーカー》をSS。
4.《コード・ジェネレーター》効果で《ドットスケーパー》を墓地へ。《ドットスケーパー》効果で自己蘇生。
5.《コード・トーカー》と《ドットスケーパー》で《サモン・ソーサレス》をSS。
6.《グローアップ・バルブ》効果で自己蘇生。
7.《リンクリボー》効果で《グローアップ・バルブ》をリリースして自己蘇生。(《サモン・ソーサレス》のリンク先)
8.《サモン・ソーサレス》効果で 《シーアーカイバー》をリクルート。
9.《リンクリボー》と《シーアーカイバー》で 《トロイメア・ゴブリン》をSS。
10.《シーアーカイバー》効果で自己蘇生。
11.《シーアーカイバー》と《サモン・ソーサレス》で《ファイアウォール・ドラゴン》。
→このように《水晶機巧-ハリファイバー》を使わずに、《トロイメア・ゴブリン》+《ファイアウォール・ドラゴン》の盤面を作ることが可能です。
【展開途中】
相手の妨害を受け、召喚権使用済みで《ファイアウォール・ドラゴン》+トークンという盤面になってしまった場合、手札に《コード・ジェネレーター》と通常召喚可能なモンスター1体があれば…。
2.《リンクリボー》と手札の《コード・ジェネレーター》で《コード・トーカー》SS。
3.《コード・ジェネレーター》の効果で《ドットスケーパー》を墓地へ。《ドットスケーパー》効果で自己蘇生。
4.《リンクリボー》効果で《ドットスケーパー》をリリースして自己蘇生。
5.《ファイアウォール・ドラゴン》効果で手札のモンスターSS.
→盤面は《ファイアウォール・ドラゴン》+コード・トーカー+モンスター+《リンクリボー》となります。このように《コード・ジェネレーター》であれば、フィールドにモンスターが存在する状況では効果を活かしにくい《SRベイゴマックス》や《ジャンク・フォアード》にはできない動きをやってのけます。
まとめ
上記の様に【サイバース族】以外でも活躍が見込める《コード・ジェネレーター》。
今後新たなサイバース族モンスターも続々と登場することが予想されるので、買っておいて損はないと思います。
それではまた次回です!最後まで読んでいただきありがとうございました!
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