こんばんはポッターです。
今日は《閃刀姫ーカイナ》の使い方について解説していきたいと思います!
このカードは2018年10月13日発売のSavageStrikeで登場する【閃刀姫】のリンクモンスターです。
まずは効果を見ていきましょう。
《閃刀姫-カイナ》
→カイナ以外のリンクモンスターであるハヤテ、シズク、カガリほど出番は多くなさそうですが、
このカードを1枚採用しておくことで、今まで
「負けることが確実!」(負け確)
であったシチュエーションを
「勝てるかもしれない!」
シチュエーションに変えることができます。
そんな【閃刀姫】の戦闘力をまた少し上昇させたのがこの《閃刀姫-カイナ》です。
今レギュレーション(2018.10)ではエンゲージとウィドウアンカーが準制限に指定され若干の弱体化となった【閃刀姫】ですが、ここにきてまた強化ですか…。
コナミさんは【閃刀姫】を強くしたいのか弱くしたいのかわかりませんね…(^_^;)
まぁ大人の事情も絡んでくると思いますのでその辺は置いといて。今日はそんな【閃刀姫】の戦闘力を高めた《閃刀姫-カイナ》の使い方について観ていきたいと思います。
閃刀姫カイナの使い方は主に以下の3つです。
その代表格を担っているのが以下のカードです。
このカード+αのモンスターが並ぶだけでワンキルが簡単に決まってしまうんですね。
対【閃刀姫】でもその例に漏れず、墓地の《閃刀姫-レイ》の蘇生効果を使えたとしても連続攻撃の物量で押し切られ、ワンキルまでもっていかれてしまう事があります。
そんな時に役に立ってくるのがこの《閃刀姫-カイナ》です。
使い方としては、相手ターンにフィールドの《閃刀姫-シズク》辺りが除去された時に《閃刀姫-レイ》の効果で自身を蘇生し、《閃刀姫-レイ》もう一つの効果で《閃刀姫-カイナ》をリンク召喚します。
更に《閃刀姫-カイナ》のリンク召喚成功時の効果で《ヴァレルソード・ドラゴン》を対象にすることで、攻撃力の高い《ヴァレルソード・ドラゴン》の攻撃を防ぐことができるので、受けるダメージを大きく減らしワンキルを免れる可能性が高まります。
とはいえ《閃刀姫-カイナ》をリンク召喚するタイミングで《ヴァレルソード・ドラゴン》などの攻撃を無効にしたいモンスターが不在の場合は上記の動きができないので、過信は禁物ですがこのカードを採用しておくだけで、以前までであれば1キルされていたところ、1キルされなくすることができるので、このカードの存在はわりと大きいのではないかと思っています。
《ヴァレルソード・ドラゴン》を例に出しましたが、現環境では【召喚獣】で使われる《召喚獣プルガトリオ》や【恐竜】や【恐竜サンダー・ドラゴン】で使われる《究極伝導恐獣》が仮想敵となってくるでしょうか。
《召喚獣プルガトリオ》
《究極伝導恐獣》
ET(エキストラターン)、ED(エキストラデュエル)では指定のターン数の経過後にライフポイントが多かった方が勝ちとなります。
8000ライフポイントを削り切らなくても、デュエルの勝敗がつくという事です。
なので、直接攻撃が可能な《閃刀姫ーハヤテ》の存在は【閃刀姫】のET,EDでの立ち回りを強化したカードであると言えます。
《閃刀姫ーハヤテ》
リンク・効果モンスター
リンク1/風属性/機械族/攻1500
【リンクマーカー:左下】
風属性以外の「閃刀姫」モンスター1体
自分は「閃刀姫-ハヤテ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードは直接攻撃できる。
(2):このカードが戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。デッキから「閃刀」カード1枚を墓地へ送る。
※例えば、自分が先行で攻撃力の高いモンスターを何体も並べていたとしても、相手の《閃刀姫ーハヤテ》の直接攻撃できる永続効果でライフを削られてしまうので、自分は《閃刀姫ーハヤテ》に対して《無限泡影》や《エフェクト・ヴェーラー》などの妨害札を当てる必要がありました。
ETEDではわずかなライフ差が命取りになりますからこのダメージを防ぐのは重要です。
逆に言えば、このような妨害により【閃刀姫】から受けるダメージを防いでいたんですね。
今までは…。
次からは…というと、
《閃刀姫-カイナ》の存在を考慮しなくてはなりません。
つまり《閃刀姫ーハヤテ》の直接攻撃によるダメージを防いだとしても《閃刀姫ーカイナ》の効果ダメージが待っているんですね。
いままでは妨害札1枚あればダメージを防げていたところがこれからは防げなくなる。
たかが100ポイントとは言え、カードの消費や召喚権の消費無しでライフに差をつけることができる、そういう面でも《閃刀姫ーカイナ》登場のインパクトは大きいと言えます。
また、出張を考えた場合、《閃刀機-ホーネットビット》から《閃刀姫ーカガリ》ssefホネビ回収、《閃刀姫ーカイナ》ss,ホネビ発動で、リンク2を立てつつ100回復が入るんですね(;^ω^)
これは純閃刀姫でも、あまり使われないかもしれませんが触れておきます。
このカードと《閃刀姫ーハヤテ》は
「下側にリンクマーカーがついている」且つ「非常にリンク召喚しやすい(《閃刀機-ホーネットビット》一枚からでる)」
ので、それを利用して、メインモンスターゾーン2か所にEXデッキのモンスターを出す!という使い方が可能です。
以下の凡例で説明しますと
《閃刀機-ホーネットビット》を発動しトークンを生成。トークンを素材に《閃刀姫-カイナ》(リンクマーカー右下)をE2にリンク召喚。
M5にメインモンスターゾーンに出しておきたいEXデッキのモンスターを特殊召喚。
更に《閃刀姫-カイナ》を素材にE1orE2に《閃刀姫-ハヤテ》をリンク召喚。
M1orM3に任意のEXデッキのモンスターを特殊召喚できます。
上記の様に、メインモンスターゾーンに出したいEXデッキのモンスターをメインモンスターゾーンに出す手助けをする役割も担います。
まぁ同じことは《リンクリボー》でもできるのでこのカードを使うとしたら「M5」にEXデッキのモンスターを出したいときに《閃刀機-ホーネットビット》と一緒に出張することになるでしょう。
※今現在、ピンポイントでM5に出したいモンスターはおりませんが…(^_^;)
まとめ
《閃刀姫-カイナ》の使い方について簡単に解説してみましたがいかがでしたか?
【閃刀姫】を使われている方にとっては朗報、かもしれませんが相手にしている方としてはまた頭が痛くなるカードが登場した~という感じですね(^_^;)
【閃刀姫】に対しては「ターンを渡さないで後攻1キルする」というのが1つの勝ち筋だったのですが、その難易度が上がるというのは、対閃刀姫を考える上で影響は大きいですよ…。
・・・
という訳で今日はこの辺で!
最後まで読んで頂きありがとうございました!( ^∀^)ノ
カイナは回復効果では?
ご指摘頂きありがとうございます!
100バーンになっておりましたね、、修正させていただきました!