2017/11/25発売のlinkvrainspackに収録されるライトロードのリンクモンスター《ライトロード・ドミニオン キュリオス》。
10月に先行発表されたカードの中では唯一リンク3のモンスターです。
効果は超がつくほど強力ですが、ちょっと出しにくいかなぁっと思ったので、今回はそんなライトロードドミニオンキュリオスの出し方について解説しちゃいたいと思います。
出し方の解説の前に効果を確認しておきましょう。
《ライトロード・ドミニオン キュリオス》
→強すぎ。(konami)
デッキのカードを墓地へ送る効果は禁止カードの《ラヴァルバル・チェイン》を髣髴とさせる効果ですね。
《ラヴァルバル・チェイン》
まぁ、このカードが禁止で、召喚すれば高確率で2枚こ痩せて後続も呼べる《永遠の淑女 ベアトリーチェ》が無制限なのは、ランク4が相当出しやすくなった事が理由なのでしょう。
《永遠の淑女 ベアトリーチェ》
なので、今回のドミニオンちゃんも、そこらへんは相当気を使って(乱用されない様に)デザインされている様です。
要は『それなりに出し辛くなっている」んですよね。
その出しにくいモンスターをどの様にしたら効率よく、スマートにだせるかを紹介したいと思います。
《セキュリティドラゴン》の登場で、晴れてぶっ壊れカードに昇格した《トーチゴーレム》。
このカード1枚+効果モンスター2枚からの後攻ワンキルルートもあるので、このカードを握った時にドミニオンを出したいという需要があるかどうかは、正直微妙なところですが、先行1ターン目から墓地を肥やしておきたい、というシチュエーションもあると思うので、ご紹介しておきます。
ちなみに今回使うカードは以下。
手札:1枚
・《トーチ・ゴーレム》1枚
デッキ:1枚
・《ダンディ・ライオン》1枚
→まぁ、今時の【ライトロード】なら100%採用されているでしょう。(偏見)
エキストラ:9枚
・ライトロード・ドミニオン キュリオス:1枚
・ファイアウォールドラゴン:2枚
・アカシックマジシャン :1枚
・セキュリティドラゴン :1枚
・セキュア・ガードナー :1枚
・リンクリボー :3枚
※セキュア・ガードナー以外のカードの効果はこちらを参照(>>>《トーチ・ゴーレム》出張条件)
《セキュア・ガードナー》
■手順
1.《トーチ・ゴーレム》特殊召喚。
2.トークン2体を《リンクリボー》A,Bに変換し、《アカシック・マジシャン》を右側のExモンスターゾーンにリンク召喚。同カードの効果で《トーチ・ゴーレム》をバウンス。
3.《トーチ・ゴーレム》特殊召喚。
4.トークン2体を《セキュリティ・ドラゴン》に変換。同カード効果で《トーチ・ゴーレム》をバウンス。
5.《トーチ・ゴーレム》特殊召喚。
6.トークン2体と《セキュリティ・ドラゴン》を《ファイアウォール・ドラゴン》Aに変換(メインモンスターゾーン)。同カードの効果で《トーチ・ゴーレム》バウンス。
7.《トーチ・ゴーレム》特殊召喚。
~~ここまではお馴染み~~
8.トークン1体をリリースして《リンクリボー》を蘇生。
9.トークン(闇:悪魔族)、リンクリボー(闇:サイバース族)、アカシック・マジシャン(闇:魔法使い族)で《ライトロード・ドミニオン キュリオス》をEXモンスターゾーンにリンク召喚。※●手札からモンスター特殊召喚可能
10.《ライトロード・ドミニオン キュリオス》の効果で《ダンディ・ライオン》を墓地へ。効果でさらに3枚墓地肥やし。《ダンディ・ライオン》効果でトークン2体生成。
11.ダンディトークン1体と《ライトロード・ドミニオン キュリオス》で《ファイアウォール・ドラゴン》Bをメインモンスターゾーン(《ファイアウォール・ドラゴン》Aの左)にリンク召喚。※●手札からモンスター特殊召喚可能
12.ダンディトークン1体で《リンクリボー》をリンク召喚。
13.《リンクリボー》を素材に《セキュア・ガードナー》に変換。※●手札からモンスター特殊召喚可能
14.《ファイアウォール・ドラゴン》Bの相互リンクが2になったので《トーチ・ゴーレム》と墓地のモンスターをバウンス。
~ここまでで盤面は~
《セキュア・ガードナー》、《ファイアウォール・ドラゴン》A、《ファイアウォール・ドラゴン》Bという具合になっています。手順中の「※●」で示した箇所で手札のモンスターを特殊召喚できるので、展開力が高いライトロードであれば、相互リンク3状態の《トライゲート・ウィザード》や《No.41 泥酔魔獣 バグースカ》を含めた、いわゆる制圧盤面にもっていくことも訳ないでしょう。あぁ怖い。
また、このカードは《ライトロード》と名の付くモンスターでもあるので《トワイライトロード・シャーマン ルミナス》で帰還可能。
《トワイライトロード・シャーマン ルミナス》
《ライトロード・ドミニオン キュリオス》の(3)のサルベージ効果は相手にとって非常に厄介な効果なので積極的に蘇生・帰還を狙っていきたいですね。
また、【ライトロード】であれば、《ライトロードの裁き》を墓地に落とすことで、《裁きの龍》を即座に手札に加えることも可能。
《ライトロードの裁き》
少し話がそれましたが、続きましてスケープゴートからドミニオンを出す方法を見ていきましょう。
このシチュエーションはあまりないかもしれませんが、一応1枚からも出せますよー。という意味で記載。
「手札1枚から」という条件であれば、以下の方法でリンク召喚します。
(墓地が肥えていること、という条件も付きますが・・・)
■手順
1.《マスマティシャン》を召喚。効果で《ダンディ・ライオン》を墓地に。トークン2体生成。
2.トークン1体を《リンクスパイダー》に変換。
3.墓地の《グローアップバルブ》効果で自己蘇生。
4.《マスマティシャン》(地:魔法使い族)、《リンクスパイダー》(地:サイバース族)、《グローアップバルブ》(地:植物族)で《ライトロード・ドミニオン キュリオス》をリンク召喚。+(トークン1体余ってます。)
手札:
ライトロード・サモナー・ルミナス:1枚
ダンディ・ライオン:1枚
墓地:
光属性で魔法使い族以外のライトロードレベル4以下モンスター
デッキ:
ダンディ・ライオン:1枚
エクストラ:
プロキシー・ドラゴン:1体
ライトロード・ドミニオン・キュリオス:1体
■手順
1.《ライトロード・サモナー・ルミナス》で《ダンディ・ライオン》を捨て、ライトロードモンスターを蘇生。《ダンディ・ライオン》効果でトークン2体生成。
2.トークン2体を《プロキシー・ドラゴン》に変換。
3.《プロキシー・ドラゴン》(光:サイバース族)、《ライトロード・サモナー・ルミナス》(光:魔法使い族)、蘇生したライトロード(光:魔法使い族以外)で《ライトロード・ドミニオン キュリオス》をリンク召喚。
ここまでで《ライトロード・ドミニオン キュリオス》の出し方について解説しましたが、やはりそれなりに出しにくいという事がお分かりいただけたかと思います。
そんな時に役に立つ万能カードがこのカード。遊戯王界のインスタ、簡易融合(インスタントフュージョン)ですorz
このカード+エクストラにレベル4や汎用性の高い「光、地」の融合モンスターを入れておけば、XYZ召喚やシンクロ召喚の助けにもなるので良いかもしれません。とはいっても、エクストラ枠がキツキツのこのデッキでは採用が難しいかもしれませんが、選択肢の一つという事でヽ( ^∀^)ノ
《重装機甲 パンツァードラゴン》
《カルボナーラ戦士》
以上、ライトロードリンクモンスターの出し方についてでした!それではまた(^_^)/
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