こんにちはポッターです。
突然ですが、皆さん《超融合》使っていますか??
展開系のデッキを使われている方はEXデッキの枠の関係上、使うのが難しいかもしれませんが、近頃僕はEXデッキをそんなに使わないデッキを使っているので、《超融合》をデッキに組み込みやすいんですね。
で、どうせなら使い心地をフルで体感したかったため、最近は
メインデッキから2枚フル投入!
という形で《超融合》を採用してします!
果たして《超融合》は環境系デッキに対してどう立ち回れるのか?
本章では環境デッキごとにどの様に立ち回れるかを解説していきますが、その前に《超融合》を採用した際の根本的な利点について説明します。
メリット1:魔法カードで対策するという意外性
→一般的に相手の展開に対する妨害は罠カードや手札誘発モンスターで行われることが多いので魔法カードによる妨害は相手の虚を突くことができます。
※魔法カードで妨害することが主体のでテーマや禁じられた○○シリーズ、サイクロンなどの妨害もありますがどちらかといえば少数派です。
メリット2:チェーンされない
→大量展開系のデッキが制圧盤面を作るとき、効果の発動を無効にする《ヴァレルロード・S・ドラゴン》や《トライゲート・ウィザード》を立てたりする選択がありますが、《超融合》はこのカードの発動に対して相手はチェーンをすることができないので、これらの妨害を簡単に掻い潜ることができます。また、《神の宣告》や《神の警告》に引っかからないのもポイントです。
上記が《超融合》のメリットですが、逆にデメリットとしてはハンドコストが重い点と刺さらないデッキに対してはほとんど刺さらないという所です。
なので、メインデッキから投入するかどうかはその時の環境次第ですね。環境読み大事(*´ω`*)
さて、それでは次章より各テーマへの超融合を用いた対策方法を、対策するテーマごとに解説していこうと思います。
妨害
【魔術師】の動きは《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》+攻撃力2500以下のモンスター2体が並べることが多いので、【魔術師】の先攻展開に対しては《メタルフォーゼ・カーディナル》が有効です。
捲り
【魔術師】の制圧盤面は闇属性2体が存在することが多いので、《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》が出しやすいです。このカードは自身が破壊された時に発動する相手の特殊召喚されたモンスターを全体破壊する効果も付いているので、捲りにはもってこいのカードです。
妨害・捲り
ほとんど不可です。【閃刀姫】は基本的にモンスターを1体しかフィールドに置いてこないので、《超融合》を発動できる機会が訪れにくいです。
しかし、《超融合》が完全に腐るという訳でもなく、特定のシチュエーションで発動できる場合もあります。(以下)
・自分フィールド上に闇属性モンスターを用意し、そのモンスターと《閃刀姫-レイ》で《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》を融合召喚する。
・【閃刀姫】が勝負を決めに来るとき《ヴァレルソード・ドラゴン》と《閃刀姫-レイ》が並ぶことがあるのでその2体で《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》を融合召喚する。
《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》さまさまです。
妨害・捲り
【サンダー・ドラゴン】の盤面は《超雷龍-サンダー・ドラゴン》(闇属性)+闇属性が並ぶことが多いので、《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》や《捕食植物ドラゴスタペリア》を融合召喚できるシチュエーションが多々あります。
相手フィールドにサンダー・ドラゴンモンスターが3体存在すれば、《雷神龍-サンダー・ドラゴン》の融合召喚も視野に入ります。
《雷神龍-サンダー・ドラゴン》は相手自分問わず、手札のサンダー・ドラゴンモンスターの効果の発動にチェーンして(1)の対象を取らずに破壊する効果を発動できるので、優先権の関係上、相手の手札のサンダー・ドラゴンの効果の発動に直接チェーンすることで効果を発動することができます。また、(2)の耐性効果で除外するカードは種類を問わないので、効果破壊耐性も問題なく付与されます。
妨害
【剛鬼】や【たんぽぽサンバ】の様な展開系デッキは展開中に《ダンディライオン》や《BF-隠れ蓑のスチーム》、《幻獣機オライオン》の効果でトークンが2体並ぶことが多いので《始祖竜ワイアーム》を特殊召喚できる機会が頻繁に訪れます。
《始祖竜ワイアーム》はこれらのデッキでは突破が難しい耐性を持っているので、状況次第では《始祖竜ワイアーム》を出せれば勝ちという状況もあるでしょう。
また、(僕もやらかした経験ありなのですが)「戦闘ダメージでフィニッシュするタイプの展開系デッキと思っていたら、実はバーンデッキだった」という勘違いをしないようにご注意ください。《始祖竜ワイアーム》が紙と化しますw
トークンが2体そろわなくても、「同じ属性で種族が異なるモンスター×2」で出せる《沼地のドロゴン》や「チューナー×2」で出せる《テセウスの魔棲物》など、出しやすいモンスターもいるので、タイミングを見極めて相手の展開を妨害していきましょう。
捲り
相手がエクストラリンクしていたとしても《超融合》とハンドコスト1枚あれば、ある程度の巻き返しは可能です。(以下はその一例です)
《リンクリボー》+《トライゲート・ウィザード》=《ダイプレクサ・キマイラ》
ヴァレル系or《トポロジック・ガンブラー・ドラゴン》+《トロイメア・ユニコーン》=《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》
妨害・捲り
基本的に刺さりにくいです。
《インスペクト・ボーダー》と《ライオウ》or《閃光の追放者》を並べてもらって、《沼地のドロゴン》を出すくらいしかないんですね(´・ω・`)
【オルターガイスト】は下級モンスターの属性はバラけていますが種族は魔法使い族で統一されており、且つ下級モンスターの展開力が高い為、フィールド上に多数の魔法使い族が並びやすいんですね。
というか、フィールド上に3体以上オルターガイストモンスターがそろってしまうと、もうオルタの勝ちパターンです。
なのですが、このフィールド上に魔法使い族モンスターが並びやすいというのを逆に利用して出したいのがこのカード!
→さすがに5体は並ばないだろ!と思われる方もいるかと思いますが、結構並びますww
オルターミラーや自分が魔術師テーマを使っている場合、さらに出しやすくなるので、オルター対策に1枚忍ばせておいてもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
前章の解説で気づかれた方も多いとは思いますが、《超融合》は展開系のデッキに対して特に有効です。
現状、素材の縛りが緩い融合モンスターが多数存在するで、対展開系デッキであればそれを妨害する手段、もしくは捲る手段として《超融合》が有効に機能するのではないかと思っています。
実際使ってみて、使い勝手は悪くないです!
大前提としてエクストラデッキに余裕があるればなのですが…(^-^;
という訳で今日はこの辺で!
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました!( ^∀^)ノ
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