こんにちは、ポッターです。
最近【オルフェゴール】が各地の大会で好成績を収めているようなので気になって調べてみたんですが、
予想以上にツヨい!
そして、難しい!
そんで、楽しい!
それから、エモい!
ということがわかったので、今日は【オルフェゴール】にご興味がある方に向けて少しばかり展開例とオルフェゴールのここが良い!というポイントについてまとめてみましたので、興味のある方は是非ご覧になっていってください!
(展開例についてはサモソこと《サモン・ソーサレス》は未使用です)
僕の印象では【オルフェゴール】は
《サモン・ソーサレス》ありき
でやっと安定する印象だったので、2018.10の制限改訂でサモソが禁止になりました。
それによりオルフェゴールは相当痛手を受けてしまったと思ったのですが
、どうやら新パック(SavageStrike)で強力な新規をもらえたようで、最近では環境でもちらほら見るようになりました。
その新規カードというのが以下の2枚。
→なんともまぁ、変わった性癖を持つ一部の方々に突き刺さる様なビジュアル。そして(2)の墓地落とし効果は、墓地で効果を発動する【オルフェゴール】と相性抜群であることは言うまでもないです。
そして、2枚目はこちら。
※すみません。こちら新規じゃありませんでした∑(゚Д゚)
→(1)の効果はおまけの様なもの、(2)の効果は発動できたらラッキーくらいに思っておいて、主に使うのは(3)の効果です。
なぜなら、オルフェゴールの動きの中心となる下級モンスターは以下の共通効果を持っているので、除外ゾーンにモンスターカードが溜まりやすいんですね。
なのでオルフェゴールのリンクモンスターが『除外された機械族をデッキに戻して効果を発動する」という点は下級モンスターの効果と噛み合ってはいたのですが、
できることなら除外ゾーンのカードを有効活用したい!
というのが本音でした。
その願いをかなえる《星遺物-『星杖』》の登場は非常に大きいです。
除外ゾーンのカードを特殊召喚しリンク召喚の素材などにすることで再び墓地へ送られるので、下級オルフェゴールの特殊召喚効果を再び使う事が出来るようになります。
このループができるようになったのは非常に大きいです。
この2枚のカードの登場で《トポロジック・ボマー・ドラゴン》+《オルフェゴール・ロンギルス》という超強力な盤面を安定して敷けるようになったんですね。
あ、すみません、話が飛びました。
今回、「サモソなしのオルフェゴールの展開」とタイトルにしましたが、その新展開の内容を先に説明しちゃいますね。
目指すべき最少盤面は以下なります。
E2に《トポロジック・ボマードラゴン》。
フィールド魔法《オルフェゴール・バベル》。
墓地:《オルフェゴール・ロンギルス》、《オルフェゴール・スケルツォン》or《オルフェゴール・ディヴェル》
除外:機械族2枚以上
→《トポロジック・ボマー・ドラゴン》の効果はご存知の通り、リンク先にモンスターがSSされると、メインモンスターゾーンの全体除去を行います。この効果と《オルフェゴール・バベル》によって相手ターンにも効果を発動できるようになったオルフェゴールモンスターを利用し、メインモンスター全体除去を1ターンに複数回使う事が可能となります。
【妨害方法例】
墓地に《オルフェゴール・ディヴェル》がいれば、《オルフェゴール・ディヴェル》効果でデッキから《オルフェゴール・スケルツォン》SS(全体除去1回目)、《オルフェゴール・スケルツォン》効果で自身を除外し《オルフェゴール・ロンギルス》蘇生(全体除去2回目。ロンギルスは自身の効果で破壊されない)。《オルフェゴール・ロンギルス》効果でフリーチェーンの墓地送り。
この様に合計3回前後の妨害を構えることができます。
基礎的な盤面はこのような形になるのですが、気になるのはどうやってこの盤面を敷くのか?という所ですよね。
正直、手順が多すぎて説明が難しいですww
頑張って説明しますので飽きずに読んで頂けると嬉しいです(笑)
それではまず1つ目。
■手札
・《オルフェゴール・カノーネ》以外のオルフェゴールモンスター(or《星遺物-『星杖』》)
■フィールド
※召喚権使用済みでOK
■手順
1.《水晶機巧-ハリファイバー》をリンク召喚。効果で《オルフェゴール・カノーネ》をリクルート。
2.《オルフェゴール・カノーネ》で《リンクリボー》をリンク召喚。
3.《オルフェゴール・カノーネ》墓地効果で自身を除外し、手札のオルフェゴールモンスターをSS。
4.オルフェゴールモンスターと《リンクリボー》で《オルフェゴール・ガラテア》をリンク召喚。効果で《オルフェゴール・バベル》をセットして発動。
5.《オルフェゴール・ガラテア》と《水晶機巧-ハリファイバー》で《オルフェゴール・ロンギルス》をリンク召喚。
6.墓地のオルフェゴールモンスター効果で除外or墓地orデッキから《オルフェゴール・ディヴェル》を特殊召喚。
7.《オルフェゴール・ディヴェル》と《オルフェゴール・ロンギルス》で《トポロジック・ボマー・ドラゴン》をリンク召喚。
※手札の「オルフェゴールモンスター」が何であるかで手順6の「どこから《オルフェゴール・ディヴェル》を特殊召喚するか」が変わってきます。
※手順6は《オルフェゴール・ディヴェル》でなくても良いですがディヴェルであれば次ターンに全体除去できる回数が増えます。
※ガラテアの効果発動時にコストで除外されている機械族をデッキに戻す必要があります。(次手順でSSするオルフェゴールモンスターを戻さない様に注意)
※フィールドにレベル1モンスターを置いておけばリンクリボー効果でボマーのリンク先にリンクリボーをリンク召喚できるので、全体除去回数が増やせます。
※展開に《オルフェゴール・トロイメア》を絡ませることができれば杖を墓地へ送ることでガラテアの効果で除外してしまったオルフェゴールを帰還させることもできます。
■手札
・ハンドコスト
■フィールド
※召喚権使用済みでOK
■除外ゾーン
■手順
1.《トロイメア・マーメイド》をリンク召喚。コストで手札を1枚捨て、《オルフェゴール・トロイメア》をリクルート。
2.《トロイメア・マーメイド》と《オルフェゴール・トロイメア》で《オルフェゴール・ガラテア》をリンク召喚。
3.《オルフェゴール・トロイメア》効果で自身を除外し、《星遺物-『星杖』》を墓地へ落とす。
4.《星遺物-『星杖』》効果で除外されているオルフェゴールモンスターを帰還させる。
5.《オルフェゴール・ガラテア》の効果で《オルフェゴール・バベル》をセットして発動。(《オルフェゴール・トロイメア》をデッキに戻す。
6.《オルフェゴール・ガラテア》とオルフェゴールモンスターで《オルフェゴール・ロンギルス》をリンク召喚。
7.墓地のオルフェゴールモンスター効果で手札or墓地から《オルフェゴール・ディヴェル》を特殊召喚。
8.《オルフェゴール・ディヴェル》と《オルフェゴール・ロンギルス》で《トポロジック・ボマー・ドラゴン》をリンク召喚。
※手順4で都合よく「除外されているオルフェゴールモンスター」と書いておりますが、お察しの通りオルフェゴールモンスターが除外されている必要があります。
※手札、墓地、除外されているモンスターによって手順は変わってきます。
※ここでお伝えしたかったのは除外、墓地の状況さえそろっていれば《トロイメア・マーメイド》から例の布陣を敷くことができるという事です。
※上記は最低限の目指したい盤面なのでリソースが潤沢であれば《オルフェゴール・オーケストリオン》まで行ける場合もあります。
で、結局どのような構築にしたら安定して上記の盤面を敷けるのか?といいますと、
・フィールド上に2体のモンスターを揃える。
・墓地を肥やす
この2点を行える構築です
・・・
普通の展開系デッキと変わんねーじゃん(*´Д`)
と思われますよね。
僕もそう思いました(笑)
『墓地のリソースを利用して展開に繋げる』
という、この流れは他の展開系と同じです。
しかし、オルフェゴールの展開が他の展開系と比べてちょっと特殊なのところが3点ほどあります。
①除外ゾーンのカードも《星遺物-『星杖』》やオルフェゴールリンクモンスターのおかげで使いまわすことができる
②妨害を墓地リソースで行う
③サポートカードが多い
このうち、①②については上記で説明させていただいているので、最後に③について説明したいと思います。
オルフェゴールのサポートカードについて説明していきます!
先述の展開例を見て頂けると分かる通り、【オルフェゴール】というテーマは墓地リソースが非常に重要です。
そんな墓地リソースを一挙に稼いでくれるカードがこのカード。
→めくった5枚の中に星遺物カードがあればそれを手札に加えつつ、残りのカードを墓地へ送ることができる爆アドカード。
【オルフェゴール】では先述の《星遺物-『星杖』》や、この後に説明する《星遺物-『星鎧』》、そして汎用性の高い蘇生カードである《星遺物を継ぐもの》等、星遺物カードを採用しやすいので、10枚程度採用しておけば1枚もめくれないという事はめったにないでしょう。
(追記:これが40枚デッキで10枚採用でも捲れないことが結構ある2~3割)なので13、4枚は採用しておいた方がよさそうです。そうなると構築が偏って結果的に事故りやすくなるというジレンマがあるので、そこはデッキビルダーの腕の見せ所です)
また、醒存で醒存がめくれた場合にも手札に加えることができるのは嬉しいですね。
星遺物の中でもリバースモンスターのテーマである【クローラー】のサポートする役割を持つ《星遺物-『星鎧』》。
→このカード、先述の《星遺物-『星杖』》と非常に相性が良いんですね。
手札にこのカードがある状態で、《星遺物-『星杖』》を墓地へ送ることができれば、先ほどあまり使わない、といった《星遺物-『星杖』》の(2)効果を使用して手札からこのカードを特殊召喚することができます。このカードがNSSSに成功した場合、なんとデッキから星遺物カードをサーチすることができるんですね。
この動きが半端なく強く、《星遺物-『星杖』》はリクルートしやすい《オルフェゴール・トロイメア》の効果で墓地へ送ることができるので、この半端なく強い動きを安定して行う事ができる。
《星遺物-『星鎧』》は3積みしておきたいカードだと思っています。
ちなみに先述の《星遺物の醒存》で《星遺物-『星杖』》が《星遺物-『星鎧』》と同時に捲れれば《星遺物の醒存》の効果で《星遺物-『星鎧』》を手札に加え、《星遺物-『星杖』》の効果で《星遺物-『星鎧』》をそのまま特殊召喚。《星遺物-『星鎧』》の効果で任意の星遺物カードをサーチできます。
つまり《星遺物の醒存》1枚から
・星遺物カードをサーチ
・墓地肥やし(4枚)
・2500打点が立つ(召喚権未使用)
という事ができ得ます。
オソロシヤ…(*´Д`)
【オルフェゴール】専用のドローソースである《オルフェゴール・プライム》や《闇の誘惑》をドローソースとして採用することができます。
《闇の誘惑》
先述の通り【オルフェゴール】は墓地・除外リソースを有効に使う事ができるので、手札から墓地や除外することはメリットになる場面さえあります。
何といってもこれです。
このテーマでは先述の《星遺物の醒存》や《星遺物-『星鎧』》の存在から他のテーマと比べても星遺物カードをサーチできるのでピン差しでも機能しやすいんです。
なので、従来のテーマではなかなか採用しづらかったイラストアドが高めの星遺物カードを採用できちゃいます。
ちなみに僕は、以下のカードを採用しました。
《星遺物が導く果て》
うん…。
良いね(ゲス顔)
まとめ
オルフェゴールの展開とオルフェゴールの強いところをお伝えしましたが、いかがでしたか?
従来の展開系と一線を画す『盤面』と『リソース管理』。
これは、元々展開系を握っていた方でも慣れないと結構難しいと思うのは僕だけでしょうか??
というか難しいと思ってるのは僕だけでしょうか?
慣れちゃえば簡単というパターンなのでしょうか?
オルフェゴール使いの方のご意見をお待ちしております。
それでは今日はこの辺で(^^)/
最後まで読んでいただきありがとうございましたー!
星杖は新規じゃありませんよ、新規のオルフェゴールはトロイメアとリリースです
ご指摘ありがとうございましたー(>_<)
オルフェゴールは初ターンでハリを出すのが難しい、オルフェゴールの効果使うと闇しか特殊召喚出来なくなるからオルフェゴールの効果を使わずにどうハリを出すかが大事
展開が細く初動止められたら即○なので、召喚権使わない出張を入れてリンク2トロイメア経由で展開出来ると良いと思います。SRとか閃刀あたり?