遊戯王に復帰して、ブログも初めて早1年で大会にも頻繁に出場してきましたが、
【リンクユニオン】とリアルデュエルしたのは昨日が初めてでした。(【オルターガイスト】とは10回くらい相対しているんですけどね・・・なぜかリンクユニオンとは当たらなかったんですよ)
一応、動きについてはある程度認識はしていたのですが、昨日の公認大会ではしてやられて、
まさかの先攻1ターンキルをされてしまいました(´;ω;`)
https://twitter.com/kagakuyuugi/status/982561137521651712
悔しいぃ!!!(。+´ω`+。)
悔しいので今日は二度と同じ轍を踏まぬよう、
一部始終を振り返るとともに、私なりの対策札をご紹介したいと思います。
【リンクユニオン】については先日もお伝えした通り、環境の上位入賞者が使用しているデッキでもある程度のシェア(8%)を占めていたので(下図参照)
動きについてある程度認識はしていました。
が、
ココが落とし穴だったんですよね。
「中途半端な理解。」
だめです。
いかんです。
いわゆる「理解した気になってた状態」ですね。
社会人1年目のひととかに
「今言ったこと出来ましたか?」
って聞くと
「はい!ばっちり理解できました!!」
っていうあの薄っぺらい返事。あの状態です。(こっちの説明の仕方が悪かったりものするのですが…)
話を戻しますと、私の【リンクユニオン】に対する認識が薄っぺらすぎたことが敗因となったわけで、
今回はどの辺を理解できていなかったをまずは説明したいと思います。
まずは私の薄っぺら認識の中では「【リンクユニオン】は2種類いる!」と思っていたんですね。
その2種類が以下になります。
「制圧盤面を敷く」もしくは高打点のモンスターを並べて後攻1キルするタイプです。
盤面としては
《ABC-ドラゴン・バスター》
《ファイア・ウォール・ドラゴン》
《トロイメア・グリフォン》
《王宮の勅命》
であったり、
などになります。
もう一つのタイプが《キャノンソルジャー》を使用した先攻1キルをするデッキです。
(ハリファイバーと手札コスト2枚から展開できるので怖すぎ)
リンクユニオン応用展開(イブリース採用の場合)
ハリファイバー+コスト+コスト pic.twitter.com/sgmq8719fI— son (@S0non0S) January 28, 2018
動画作成者:son様
引用:https://twitter.com/S0non0S
上記が、私が認識していた【リンクユニオン】なのですが、
ここで私は大きな勘違いをしていたんですね。
というのも・・・
この2種のデッキが「共存不可」だと思っていたんですよ。
でもよく考えると、そこまで構築を変えなくてもできそう・・・てか出来るんですよね。
なので「自分が先行を取れる場合とそうでない場合」と言うような、
状況に応じてサイチェンすることができるんです。
それを僕は知らずに、負け先を頂く権利があったにも関わらず、サイドチェンジで後攻用の《拮抗勝負》や《ラーの翼神竜-球体形》をガン済みして後攻を選択し、
相手の先攻展開に備えたのですが、
あっさり先攻ワンキルされましたww
という訳で、皆様にも気を付けてほしいのは、
という事でした。
さて、私の愚行を晒すのはこれくらいにして
対策札の紹介をしましょう。
対策をご紹介する前に心にとめてほしい事は、
絶対に先攻を渡してはいけない
という事です。
※《水晶機巧-ハリファイバー》と手札コスト2枚からFTK出来るのは怖すぎる。
この大前提を抑えて頂いたうえで、対策カードのご紹介をしていきます。
まずは、じゃんけん負けや負け先などで、先攻を渡してしまった場合の対策カードです。
→言わずと知れた、相手の先攻展開を妨害出来るカード。説明は不要かと思いますので次へ。
→《幽鬼うさぎ》をはじめとする手札誘発モンスターは相手の先攻展開に対しては有効です。
他には《灰流うらら》、《増殖するG》、《D.D.クロウ》、《ドロール&ロックバード》等も良い働きをすしますが
近日は《墓穴の指名者》が積まれていたり《外神アザトート》を経由してからの1キルもあるので《無限泡影》と比較すると優先度はやや落ちます・・・。
次に紹介するのが、先攻を取れる場合の対策カードです。
《虚無空間》
→みんなきついよ《虚無空間》は・・・。
特にリンクユニオンでは除去をEXデッキのモンスターに頼っている部分があるので、このカードを張ってしまえばそのまま押し切れる場合も多いと思います。
最近のデッキはメインデッキの除去手段が増えた(【閃刀姫】や【オルターガイスト】、【魔術師】等・・・)のですが、リンクユニオンは比較的少ないので、
永続罠が刺さりやすいと覚えておきましょう。
《サモンリミッター》
→《虚無空間》では自分も一切の特殊召喚ができなくなることに加え、自戒効果を持つので、強力である分、その扱いにくさも目立ちます。
一方《サモンリミッター》であれば、自分はある程度展開しつつ、相手には3回目以降の召喚・特殊召喚をさせないことで《トロイメア・フェニックス》などのバック除去手段に到達させないという動きが可能。
総じて、《虚無空間》とは一長一短の関係にあるので、一考の余地ありのカードだと思います。
《トロイメア・グリフォン》
→先述の通り、メインデッキでの除去手段が少ない、且つ初動が「フィールドで発動するモンスター効果」である場合が多いため、相手フィールドにリンクマーカーが向かない状態で
このカードを出せれば相当な抑止力になる。こちらの展開中に《増殖するG》を投げられた場合、自分の手札に相手ターンをしのぐカードが少なければ、無理にでもこのカードにアクセスしても良いかもしれないです。
その際は、このカードの最後の効果を発動してしまうと《幽鬼うさぎ》に狙われるので、発動は控えた方が無難。
他にも、《拮抗勝負》や《ラーの翼神竜-球体形》等の巻き返し札もあるのですが、いずれも先攻ワンキルを止めることができないので、私はユニオンリンクと相対するときは入れないことにしました。
他にもいい対策カードがあったら、逐次更新しようと思います。
今日はとりあえず、サイドデッキのキンタマ3枚抜いて、《増殖するG》2と《トロイメア・グリフォン》を入れていこうと思います。
それではまた!(^^)/
墓穴の道連れやうららに強いサイフレームγ サイドに3枚必須ですよね
手札誘発止められたら1キルする集団ですし
もしもサイド、エクストラに余裕があれば浮幽さくらでハリファイバーを飛ばせればアドをとる手段がドラバスぐらいしか無くなるのでおすすめです。余裕がないのならうさぎorヴェーラーでサモンソーサレスかFWD(ヴェーラーのみ)を妨害したらいいのではないでしょうか?とにかく、ハリファイバーかサモンソーサレスで妨害できたら勝機はあります。ちなみにさくらでFWD飛ばしても、ドラバス&グリフォンの布陣は出てきます。(他に妨害がなければ)
>家臣FFさん
非常に参考になるコメントありがとうございます!
私はエクストラキッツキツなので、サモンソーサレス狙っていきたいと思います╭( ・ㅂ・)و