本日は2017年7月8日発売の新パック、サーキット・ブレイク(CIRCUIT BREAK(CIBR))の当たりカードについて解説いたします。
汎用性の富んだカードをここまで多く収録したシリーズはなかなかないと思います。※前回(COTD)に比べると大分良い・・・。
当たりがとっても多いんですね。その反面、当たりのレアリティがそれなりに高い(;´・ω・)
それでは早速レア以上カードをざっくり紹介しましょう!
■レア(17種)
《リンク・インフライヤー》
《ダーク・エンジェル》
《メタファイズ・ダイダロス》
《幻獣機ライテン》
《旋風機ストリボーグ》
《亡龍の戦慄-デストルドー》
《エクスクローラー・シナプシス》
《エクスクローラー・ニューロゴス》
《マスター・ボーイ》
《ドラゴノイド・ジェネレーター》
《スクイブ・ドロー》
《ワンタイム・パスコード》
《補充部隊》
《直通断線》
■スーパーレア(10種)
《ゲートウェイ・ドラゴン》
《オルターガイスト・マリオネッター》
《メタファイズ・ラグナロク》
《精霊神后 ドリアード》
《リンク・バンパー》
《ツイン・トライアングル・ドラゴン》
《アカシック・マジシャン》
《クイック・リボルブ》
《やりすぎた埋葬》
■ノーマルレア(4種) ※1箱に1~2枚の見た目はノーマルと同じカード
《素早いビーバー》
《衛生兵マッスラー》
《燃え竹光》
《おジャマデュオ》
■ウルトラレア(6種)
《メタファイズ・エグゼキューター》
《ヴァレルロード・ドラゴン》 (ホログラフィックレア@12箱に1枚)
《トリックスター・スイートデビル》
《剛鬼サンダー・オーガ》
《オルターガイスト・プライムバンシー》
《エクスクローラー・クオリアーク》
以上がサーキットブレイクのレア以上の当たりカードです!
次章ではこれらのカードの中からより価値が高い当たりカードをランキング形式でご紹介します。
査定の基準はずばり…
買取価格が高い事!・・・です!
それでは見ていきましょう!
買取価格が高い順にランキングします!
凡例:ノーマルレア→NR、レア→R、スーパー→SR、ウルトラ→UL、アルティメット→UM、シークレット→SCR、ホログラフィック→H
拮抗勝負(SR:940/SCR:3520)
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環境に多大な影響を与えるであろうカードキタ(゚∀゚) 先攻展開を抑制するカードには、各種手札誘発カードや《ブラックホール》、《ハーピィの羽根箒》などの大量破壊カードがありますが、このカード程、戦況をひっくり返すことに長けているカードは他にないと思います。 このカードの登場により【恐竜真竜皇竜星】や《ファイア・ウォールドラゴン》等を使用して先攻でフィールドを制圧するようなデッキは動きづらくなりました。【命削り真竜】や【ロックデッキ】など、伏せカードを大量に使うデッキを相手にしたときも持ってこいのカードと言えるでしょう。また「破壊ではない」ので《スターライトロード》や破壊耐性持ちにも引っかからず、「対象を取らない」ので広範囲のカードを除去することができるうえ、裏側表示で除外する為、蘇生や帰還を許しません。欠点としては、実質的にバトルフェイズを行えないですが、そのデメリットを大きく上回る性能を持ったカードと言えるでしょう。 通常罠
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。 (1):相手フィールドのカードが自分フィールドのカードより多い場合、自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。 自分フィールドのカードと同じ数になるように、相手は自身のフィールドのカードを選んで裏側表示で除外しなければならない。 |
メタファイズ・ラグナロク(SR:480/SCR:960)
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強い・・・(?) 効果が不確定な上にリクルート効果が若干使いずらい。 爆発力はありますが(1)の効果が不確定なのでデッキの主軸とするには使いづらく、どうしても《魂喰いオヴィラプター》、《召喚師アレイスター》等に見劣りしてしまう・・・。 逆に(1)の効果はおまけ程度に考えて、(2)の効果をメインに置いた構築にすればそれなりに活躍できるかもしれない。
チューナー・効果モンスター
星4/光属性/幻竜族/攻1500/守1000 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分のデッキの上からカードを3枚除外する。このカードの攻撃力は、この効果で除外した「メタファイズ」カードの数×300アップする。 (2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。 デッキからレベル5以上の「メタファイズ」モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに除外される。 |
ヴァレル・ロードドラゴン
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優秀な汎用リンク4とは言い難い素材指定 (UL:350/UM:400/SCR:1700/H:800)
リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/ドラゴン族/攻3000 【リンクマーカー:左/左下/右下/右】 効果モンスター3体以上 (1):このカードはモンスター効果の対象にならない。 (2):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。この効果は相手ターンでも発動できる。 (3):このカードが相手モンスターに攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。 その相手モンスターをこのカードのリンク先に置いてコントロールを得る。そのモンスターは次のターンのエンドフェイズに墓地へ送られる。 |
アカシック・マジシャン(SR:350/SCR:1650)
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《トーチゴーレム》との相性抜群! 《星杯竜イムドゥーク》や《デコードトーカー》と同様、リンクマーカーが上向きについており、相手フィールド上のモンスターに影響を与えることができます。 これらのモンスターの存在を考えると、自陣にモンスターカードを置くときの場所はEXモンスターゾーンに乗らない縦列 がセオリーとなりそうですが、それを逆手位取った戦法がこのカードと 《トーチゴーレム》のコンボです。トーチゴーレムを相手のEXモンスターゾーンの上の相手フィールドに特殊召喚し、トークンを2体生成。そのトークン2体で《リンクスパイダー》2体を経由しこのカードを出して、効果を発動することで、実質手札消費無しでこのモンスターをリンク召喚することができます。(召喚権はなくなりますが(´・ω・`)) リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/魔法使い族/攻1700 【リンクマーカー:上/下】 トークン以外の同じ種族のモンスター2体 自分は「アカシック・マジシャン」を1ターンに1度しかリンク召喚できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動する。このカードのリンク先のモンスターを全て持ち主の手札に戻す。 (2):1ターンに1度、カード名を1つ宣言して発動できる。このカードの相互リンク先のモンスターのリンクマーカーの合計分だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中に宣言したカードがあった場合、そのカードを手札に加える。それ以外のめくったカードは全て墓地へ送る。
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クイック・リボルブ (SR:200/SCR:700)
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ヴァレット版の《緊急テレポート》!上級も持ってこれる! 上級も持ってこれる!と書きましたが、サーキットブレイク発売直後の7月現在、ヴァレットに上級モンスターは存在しないので、持ってこれるのはレベル1~4のヴァレットのみです(´;ω;`) ヴァレットの(それなりに強い)上級、最上級モンスターが登場すると、このカードの価値も飛躍的に向上してしまうので、ヴァレットの上級モンスターはこのカードの存在を意識したデザインになると考えられます。しかしながら、【ヴァレット】はアニメ遊戯王VRAINSにおいて主人公の宿敵が使用しているテーマでもあるので、今後強力なカードの登場する期待は大と言えるでしょう! (1):デッキから「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズに破壊される。
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素早いビーバー (NR:200)
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3枚必須カードがノーマルレアという鬼畜っぷり このカード1枚から同盟カードをリクルートすることでリンク2やランク2が、相手に依存せず、且つ能動的に立てられると考えると、とても優秀なリクルートカードと言える《素早いビーバー》。墓地からの特殊召喚にも対応しているため、3枚目を引いてきても腐らないのは優秀!
同パック収録のリンク2モンスター《マスター・ボーイ》をリンク召喚すれば、同カードが戦闘・効果で破壊されたときに《素早いビーバー》をサルベージし、そのまま召喚→墓地の《素早いビーバー》リクルートし《マスター・ボーイ》をリンク召喚するというループが可能!召喚権を消費する代わりに毎ターン1900のモンスターが立ちはだかるのはなかなかウザいw 効果モンスター
星2/水属性/獣族/攻 400/守 100 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。自分のデッキ・墓地からレベル3以下の「素早い」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
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7位 オルターガイスト・マリオネッター(SR:100/SCR:500)
→一応当たりですが、5位以内に入らないので解説なし!残念!
100円以上で買い取ってもらえそうなカードは以上です!
サーキットブレイクの購入を検討している方でほかのカードを当てることが目的であればシングルガイ(カードショップで単品でカードを購入すること)の方が合理的でしょう。
個人的に予想外だったのが《メタファイズ・ラグナロク》の2位ランクインです。《メタファイズ・ラグナロク》の効果は確かに超強力ですが、いかんせん【メタファイズ】にしか入らず、かつ【メタファイズ】はそこまで出張しやすいテーマとは言い難いんですよね。
それにも関わらず買取価格がここまで上がっているのは、事前からの【メタファイズ】への期待感と将来性への期待感が相まって、このテーマの人気をここまで押し上げた結果なのではないかと思っています。(上位3位までは汎用カードが占める思っていた)
【メタファイズ】はすでに(発売週)に優勝デッキも出ているようなので、次パックも含めて今後注目のテーマです。
そしてサーキットブレイク一番の注目カード《拮抗勝負》。このカードが当たるか当たらないかで、そのボックスがク○ボックスなのか良ボックスなのかが変わってくるくらい重要なカードです。2箱買って1枚も出なかったら発狂するレベルです。
さぁそんな《拮抗勝負》について上記でもお伝えした通り、このカードは今後環境を大きく変える可能性を秘めているカードだと思うので、今後価値が上がっていくと予想しています。
と言っても現環境の《灰流うらら》の様に大会上位入賞者の採用率2.9枚以上とまではいかないと思うので、高くなったとしてもスーパーレアで1400円買取とかでしょうか・・・。(《灰流うらら》は現状1600円買取とかなので・・・)
■まとめ
ご紹介したカード以外でも、買取額が安く汎用性が高いカードが目白押しのサーキットブレイク。
【PSYフレーム】を使っている僕としては、以下のカードあたりは採用できるんじゃね?と検討しているところであります。
《星遺物を巡る戦い》
どんなデッキを使っている方でも一見の価値ありのパックだと思うので、ぜひ一度カードプールを確認してみてくださいね(^o^)
以上!サーキットブレイクの当たりカードについてでした!
■おまけ
管理人の開封結果はこんな感じでした。
なんだこの《THE及第点》的なボックスは・・・まぁ欲しかった《アカシック・マジシャン》と《拮抗勝負》が出たので当たりボックスという事にしておこう!
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