こんにちはポッターです!
きょうは、先週の週刊デッキランキングにランクインしていた【後攻たんぽぽサンバ】をご紹介します!
今日紹介するのは、テーマ名で言うと【たんぽぽサンバ】、もしくは【グッドスタッフリンク】(GSリンク)などと呼ばれる、蘇生効果やトークン生成効果を持つカード、また召喚権を使わずにフィールドアドバンテージを稼げるカードを駆使してEXリンクやワンキルを決めたりするデッキなのですが、
通常このタイプのデッキはマッチ1本目は
先攻
を取るんですよね。
なのですが、先週ランクインした【たんぽぽサンバ】の構築は
これ、どう見ても後攻取るだろ!?
という構築をされていました。
そんな、後攻をとる【たんぽぽサンバ】のデッキレシピについて観ていきたいと思います。
※後攻をとる【たんぽぽサンバ】、便宜上この記事では「後攻サンバ」と呼ぶことにします。
■EXデッキ 枚数 15
リンクリボー 1
リンクスパイダー 1
トロイメアマーメイド 1
水晶機巧ーハリファイバー 1
アロマセラフィージャスミン 1
彼岸の黒天使ケルビーニ 1
トロイメアゴブリン 1
トロイメアケルベロス 1
トロイメアフェニックス 1
トロイメアユニコーン 1
セキュリティドラゴン 1
ファイアウォールドラゴン 1
トライゲートウィザード 1
ヴァレルソードドラゴン 1
トポロジックガンブラードラゴン 1
■サイドデッキ 枚数 15
PSYフレームギアγ 3
浮幽さくら 2
屋敷わらし 1
PSYフレームドライバー 1
ツインツイスター 2
レッドリブート 3
魔封じの芳香 3
構築はこんな感じです。
ここで気になるのは一般的なたんぽぽサンバと、構築にどの様な違いがあるかですよね。という事で
1戦目に先攻を取る【たんぽぽサンバ】(40枚構築)と構築を比較してみました。
展開札は先攻型が29枚に対して後攻型は22枚と少なめ。
後述しますが、先攻を凌ぐための手札誘発や捲り札を多めに積んでいるため、展開札は若干少なめにしているようです。
展開札に《ジェネクス・ウンディーネ》を採用しているのも特徴的ですね。
後攻サンバではサイドデッキに《レッド・リブート》が3枚採用されていますが、メインデッキへの採用はありませんでした。
この辺は、先攻型、後攻型の違いというよりかは環境で何を見るかによって変わってくるという側面が大きいので、あまり気にしなくてもいいかも。
一般的な【たんぽぽサンバ】特徴の一つに
メインから壊獣を採用している
というのがありますが、
後攻サンバは壊獣の採用がありませんでした。
その代りに《ダイナレスラー・パンクラトプス》と《拮抗勝負》を合計5枚採用。
《夢幻崩界イヴリース》の送り付けやEXリンク(《トライゲート・ウィザード》込み)に弱いこれらのカードを採用しているところを見ると、
メインデッキは若干メタビート読みにしている様にも見えます。
→前節で「若干メタビート読みにしている様に見えます」と書いたばかりなのですが、後攻サンバが採用している手札誘発モンスターを見るとそうでもありませんね(^_^;)
《ドロール&ロックバード》を3積しているのは非常に特徴的です。
まとめ
先攻型の【たんぽぽサンバ】と比較して、後攻サンバには以下の特徴があることがわかりました。
・展開札は先攻型と比較して30%程度少なめ
・デッキ枚数はほとんど変わらない。
・壊獣非採用
・パンクラと拮抗をメインから採用
・手札誘発を非常に多く採用。
これらは「後攻だから」ではなく、環境読みによって変動している要素もあるとは思いますが、いずれにしても先攻サンバではあまり見ない傾向です。
後攻サンバのランクインは統計史上初のランクインなので、分布としても少なく対面することは少ないかもしれませんが、実績のあるデッキでポテンシャルも高そうなので
今後、要チェックのデッキです!
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