最近、後攻テーマにハマっており、その流れで
「後攻テーマ」
と
「後攻で使えるカード」について纏めました。
良かったら見ていてください(*^-^*)
後攻デッキで使えるテーマとカードについて紹介していくのですが、その前に後攻デッキの魅力について語らせてください!(少しだけ)
後攻デッキの魅力その1後攻1キル(捲るの)が楽しい
相手が作った盤面をちょっとずつ崩していって、捲っていくことに快感を覚えます。
隙あらば後攻1キルです!
後攻デッキの魅力その2どんなに強く作っても相手のデッキの動きが見れる
先攻制圧デッキって、先攻ワンキルに次いでソリティア的なデッキですよね。
相手が手札誘発を持っていなかったらほぼ不可能な盤面を構築して、相手は何もせずにデュエルエンドみたいな。
パワーのある先攻制圧デッキを回しているとそういうデュエルが多くなるんですけど、後攻デッキの場合はどんなに強く作っても「二人でデュエル」ができます。
対戦相手とコミュニケーションを取りやすいという意味でも後攻デッキお勧めです!
それではまず初めに、後攻で強いテーマとその理由について、ご紹介していきます!
・サイバードラゴンの召喚条件(相手フィールドにモンスターが存在するときにSSできる)
・相手のEXデッキのモンスターを素材として《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》を出せる。
・火力が高い。
・煉獄の虚夢の効果適用条件が後攻向け(エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドにのみ存在する場合、自分のデッキのモンスターも6体まで融合素材とする事ができる)
・《インフェルノイド・ネヘモス》はモンスター全体除去、《インフェルノイド・リリス》は魔法罠全体除去効果を持っており、相手フィールドにカード存在していた方が、それらのカードでアドバンテージを得やすい。
・後述する《隣の芝刈り》、《PSYフレームギア・γ》と相性が良い。
・高火力
・緊急ダイヤの発動条件が「相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合」の為、後攻向け。
・高打点
・少ない特殊召喚数で高打点(3000の2回攻撃)を叩き出せる。+3000バーン効果付き。
・影依融合の効果適用条件が後攻向け(エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、自分のデッキのモンスターも融合素材とする事ができる。)
・《ダイナレスラー・パンクラトプス》(相手フィールドにいるモンスターの方が多いときSSできる)、《究極伝導恐獣》(全体攻撃)の効果が後攻向け。
・《魂喰いオヴィラプター》から《怒炎壊獣ドゴラン》(後述の【壊獣】共通効果持ち)をサーチできる為、捲りやすい。
・SSできる条件が相手依存。(2枚以上カードが存在する縦列にSSできる)
・相手の墓地にモンスターが存在したほうが、動きやすい。(《召喚魔術》は自分フィールド及び自分・相手の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事もできる。)
・(相手の墓地にモンスターが居れば)1枚初動なので、手札誘発モンスターを積みやすい。
・《召喚獣プルガトリオ》は相手モンスターに1回ずつ攻撃できる為、モンスターを一掃及び1キルしやすい。
・各カードが単体で機能する為、手札誘発モンスターを初めとする後攻札を採用しやすい。
・1対1交換を得意とするため、後攻で1枚手札が多くスタートできるのがメリットとなりやすい。
・1枚初動なので手札誘発等を積みやすい。
・《トリックスター・ライトステージ》はサーチに加え、相手の伏せを封殺除去を行えるので、効果でこそ真価を発揮する。
・《ハーピィの狩場》はハーピィレディが出る度に相手のバックを割れるので、後攻だとアドを稼ぎやすい。
・レベル4テーマなので、後攻1キルできる《No.39 希望皇ホープ・ダブル》(後述)を出しやすい。
次に後攻で光るカードについてです。
後攻だと相手の強力な伏せカードに屈することも大いに考えられます。
代表的な除去札としては《ハーピィの羽根帚》、《ツインツイスター》があり、環境次第ではメインから投入しても活躍できます。
また、《王宮の勅命》(魔法無効)や《魔法族の里》(魔法を発動できない)の対策として《タイフーン》の採用も視野に入ります。
以下はオススメのバック除去カードです。
《コズミック・サイクロン》
速攻魔法
(1):1000LPを払い、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。
後攻で相手を捲る用のカードを用意しても、相手に「どうやっても打開できない盤面」を作られてしまったり、「先攻ワンキル」をされたら元も子もありません。
なので、後攻デッキだとしてもある程度、手札誘発モンスターカードは積んでおいた方が良い場合もあります。
特に破壊と無効を同時に行える《PSYフレームギア・γ》は先攻だと腐りやすい反面、後攻だと発動しやすく、効果が強力である為オススメです。
「このカードはリリースできない」という耐性を持っているカード以外であれば、ほとんどのカードを除去できます。
相手にモンスターを渡してしまうというデメリットもありますが、昨今はモンスター数が多くても妨害効果がなければ支障がない場合が多い為、あまり気にならない。
以下の共通効果を持つ。
(1):このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、
手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。
(2):相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、
このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。
《ヴォルカニック・クイーン》
《サタンクロース》
《簡易融合》からSSできる《サウザンド・アイズ・サクリファイス》は相手フィールドのモンスターを吸収できるので、後攻で活躍しやすいです。
更にこのカードから《サクリファイス・アニマ》になれば、(マーカーの向き方によっては)召喚権を使わずに合計2体の除去が可能。
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):1000LPを払って発動できる。
レベル5以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズに破壊される。
《サウザンド・アイズ・サクリファイス》
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相手のモンスターを無条件に奪えるのは強い。(シンクロ時代は制限カードに指定されていた)
攻撃できないが、リンク素材などにしてしまえば、相手の高耐性モンスターも怖くない!(対象耐性の前では無力)
《精神操作》
相手のアドバンテージをごっそり奪っていけるカード。
相手の《神の宣告》等のこのカードを無効にする効果を他のカードに打たせて、如何にしてこのカードを通すかがプレイングのポイント。
相手フィールドにEXデッキから特殊召喚されたモンスターが存在すれば、このカード1枚で、フィールドアドバンテージ、墓地リソース*2を稼げる壊れカード。
墓地へ送るシャドールモンスターで、最も汎用性が高いのは、素引きでもアタッカーとして使えバックを割れる《シャドール・ドラゴン》か。
《影依融合》
《シャドール・ドラゴン》
後攻デッキ代表カードと言っても過言ではないくらいの採用率であるのと同時に、後攻サイチェンで採用されることも多いので、環境でもよく見るカード。
SSできる2600、且つフリチェ破壊は単純に強い。
※パンクラトプスのSS効果は名称ターン1ですが、除去効果は別のカードであれば名称ターン1ではない裁定。
最低変更があったようです。※コメント欄参照
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相手が苦労して作ったモンスター達を軒並み吸い取っていく。
もちろん先攻でも機能しないという訳ではないが、後攻でターンをもらうタイミングでは相手がリソースを割いて出したモンスターがフィールドに存在する場合が多いので、先攻よりアドバンテージを稼ぎやすい。
相手のフィールドのカードの数を参照するので、後攻2ターン目以降でないと機能しないが、決まれば強力。
・手札を墓地へ送る
・墓地のリソース回収
・墓地肥やし
を一手に担う。
バーン効果の成功確率は3枚採用しても6%前後なので、一撃必殺は期待しない方が良さそう。
《一撃必殺!居合いドロー》
後攻はバトルフェイズを行えるので「このターン中に決め切ることができれば」たとえ《増殖するG》で大量にドローされようとも、関係ない!という発想で後攻ではわりと採用されることの多いこのカード。最近は手札誘発モンスターの数も増えている為、Gツッパが成功しないこともしばしば…。
ただ、《灰流うらら》待ちの《PSYフレームギア・γ》とは相性がよかったりする。
少ない特殊召喚数で高火力を確保しやすい【インフェルノイド】とは特に相性がよく、しばしば採用される。
相手フィールドのモンスター数がこちらのモンスター数より多ければ、こちらは手札誘発モンスターを初めとする相手のモンスター効果におびえる必要がなくなる。
体制が整ったところで、このカードをどかす手段があれば、通常不利となりやすい後攻で立ち回りやすくなる。
相手のデッキ次第では、このカードを除去する手段がなく、ライフ差がつけばそのまま勝ちが確定することもある程のパワーカード。
《魔鍾洞》
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このカードに《No.39 希望皇ホープ》を重ねて《ダブル・アップ・チャンス》を発動できれば、攻撃力10000で相手モンスターに殴り掛かることができる。
攻撃力2000以下のモンスターが相手フィールド上に存在し、ランク4を立てられればワンキルとなる為、わりと条件は緩い。
《No.39 希望皇ホープ・ダブル》
《ダブル・アップ・チャンス》
《No.39 希望皇ホープ》
参考動画:
発動条件こそありますが、全体除去効果を適用できれば一気にアドバンテージを稼ぐことができます。
相手が有利(リソースがある)な状況で発動できるので、戦況をひっくり返すのに一役買いますが、相手にリソースがあるという事は、妨害札も多い傾向となるので、全体除去効果が通ることは稀でしょう。
《励輝士 ヴェルズビュート》
先述の《励輝士 ヴェルズビュート》と同様、こちらも全体除去効果を持っており、戦況をひっくり返しやすいですが、昨今はモンスター効果を無効にする妨害カードが簡単に飛んでくるので過信は禁物。
《ブラックローズ・ドラゴン》
後攻デッキに限らず、どんなデッキでも活躍シーンの多いカードですが、後攻1キルを狙っていきたいデッキでは必須カードとなります。
※このカード+攻撃力2000以上のカードで1kill可
まとめ
後攻デッキで活躍するんじゃないかなぁと思われるカードをまとめてみましたが、いかがでしたか?
後攻デッキで活躍できるカードには以下の特徴があります。
・優秀な除去効果を持つカード
・手札誘発カード
・全体攻撃ができるカード
・全体除去効果を持つカード
・高打点のカード
(EXデッキ以外は)結構網羅的に書いたつもりですが、他にコレっ!っていうのありましたらご報告頂けると幸いです(*'ω'*)
※パンクラトプスのSS効果は名称ターン1ですが、除去効果は別のカードであれば名称ターン1ではない裁定。
とありますが、OCG事務局に質問したところこれと異なる回答でした。2020/02/14現在、別のパンクラトプスであっても効果は同名カードを含め1ターンに1度しか使えないという裁定です。
コメントありがとうございます。
マジすか。これ自分も事務局に確認したんで、最低変更されたっぽいすね。
ご指摘いただきありがとうございます!
魔術師の後攻はやばいよ
デストーイ「解せぬ」
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