大量展開 デッキ

大量展開デッキを比較して分かったこと


こんにちは、ポッターです。

 

今日は2018.07レギュレーション第11週目の週刊デッキランキングをお届けするとともに、環境で活躍している大量展開デッキの比較をしてみたいと思います。

 

>>>【制圧盤面対策】記事はこちら

 

 

では見ていきましょう!

 

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それでは早速、今週までのデッキランキングをご覧ください!

 

 

 

 

悪くない環境です。

 

【閃刀姫】が約半数を占めますが、それ以外は比較的ばらけていて、一見良環境の様に見えます。

 

一見良環境に見えるのですが、

 

上記環境グラフをある基準で大別すると以下のように分類できます。

 

 

【閃刀姫】46%

【オルターガイスト】12%

【サンダー・ドラゴン】系6%

【大量展開】系27%

【その他】9%

 

一見ばらけているように見える分布も、ちょっと見方を変えると、46%の【閃刀姫】の次に多いのが27%の【大量展開】系のデッキとなります。(2種類で73%・・・良環境・・・?

 

【大量展開】系の内訳は以下の通り。

 

・【剛鬼】12%

【たんぽぽサンバ】6%

【リンクユニオン】6%

【SPYRAL】2%

【植物リンク】1%

 

因みに今回の【大量展開】の定義としては以下としているので、【セフィラ】や【魔術師】はここに含まれません。

 

大量展開方法:《ファイアウォール・ドラゴン》【トロイメア】を使用。

大量展開でやること:1キルが可能

 

数ある大量展開デッキも結局やることは上に記した「大量展開方法」と「大量展開で出来ること」に行き着くんですよね。

 

これを「どうやってやるか」を考えて編み出されたのが上記のデッキたちなのです。

 

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大量展開デッキを比較

 

で、この記事ではそれらのデッキたちを何個かの基準を設けて比較してみました。

 

 

その比較結果(統計と管理人の偏見)です。

 

 

 

【各項目の説明】

※妨害札割合:手札誘発モンスター、《無限泡影》《タイフーン》等の自分の展開とはほぼ関係のない妨害札の割合。
安定性《夢幻崩界イヴリース》を始めとした、素引きしたくないカードの少なさ。
※貫通力:特殊召喚モンスター、蘇生札、《レッドリブート》、《半魔導帯域》《墓穴の指名者》が多い、《外神アザトート》を挟めるか等
※最終盤面の強さ《トライゲート・ウィザード》やフリーチェーン除去があるか、【トロイメア】耐性が幾つついているか、エクストラリンクか等の基準。
※じり貧時の強さ:大量展開が失敗したときの強さ。メインデッキのカード個々のステータスやEXデッキの自由枠の多さ等
※先攻ワンキル:先攻ワンキルor5ハンデス以上できるかどうか。
※難易度:展開ルートの覚えずらさやリソース管理の難しさなど

 

 

うぅん。

 

なんだか小難しい感じになってしまいましたね。

 

上の説明読む人いらっしゃるのかな…と疑問に思いながらも、各デッキの特徴(概要)を書いておこうと思います。

 

大量展開デッキ 剛鬼の特徴

高い安定性を保ちながらも、貫通力も高く、最終盤面には3相互の《トライゲート・ウィザード》がつくこともあります。採用するモンスターもアタッカークラスが多く、大量展開デッキが苦手とする《インスペクト・ボーダー》を突破できる手段が作り出せる状況が多いでしょう。ただ、妨害札が極端に少ない(《灰流うらら》2枚だけとか)ので、相手が大量展開デッキだった場合、後攻を取らされると捲れない事が多いという弱点も。

 

大量展開デッキ たんぽぽサンバの特徴

抜群の安定性と妨害札の多さを兼ね備えるのが特徴。【剛鬼】や【SPYRAL】と比較してデッキ内のリソース管理も難しくないので、大量展開初心者でも手を出しやすいデッキ。採用しているモンスターの打点が全体的に低めなので、誘発の投げ合いになったときに如何にうまく立ち回るかが腕の見せ所。

 

大量展開デッキ リンクユニオンの特徴

ワンキルデッキの中で管理人が最も苦手意識があるのがこの【リンクユニオン】
素引きしたくないカードこそ多いものの、回ったときの貫通力といい、じり貧になっても出てくる《ABC-ドラゴンバスター》といい…すごく強いです。(小並感)
型によっては《キャノン・ソルジャー》で先攻ワンキルしてくることもありますし…かなり強い(小並感)
事故ってくれることを祈りましょう(思考停止)

 

大量展開デッキ SPYRALの特徴

【SPYRAL】の特徴は何といってもその最終盤面のインパクト。3相互の《トライゲート・ウィザード》と《SPYRAL GEAR-ラスト・リゾート》を装備した《SPYRAL-ボルテックス》という盤面は悪夢です。(玉を投げましょう玉を!)また、この手の大量展開デッキが苦手とする《浮幽さくら》による《ファイアウォール・ドラゴン》除外ですが、それが出来たとしても結構な確率で《SPYRAL GEAR-ラスト・リゾート》を装備した《SPYRAL-ボルテックス》が出てきます。その為、如何に《SPYRAL-ボルテックス》にアクセスさせないか、それが【SPYRAL】と戦うときのキモとなってきそうです。

 

大量展開デッキ 植物リンクの特徴

妨害札の割合が少なく、貫通力が高い点に関しては剛鬼に似ているのですが、【植物リンク】は【剛鬼】の様にアタッカークラスの攻撃力を持ったモンスターが少ないです。その為、じり貧時の強さは他デッキに劣りますが、このデッキの真骨頂はその貫通力を武器にした先攻ワンキルです。相手の手札誘発や《無限泡影》をケア、及び貫通しつつ、先攻ワンキルをキめることを得意としています。(環境デッキランキングにはランクインしておりませんが【ゼンマイ】も同じような特徴を持っています)

現在の僕のデッキの様な)手札誘発を使ってないデッキ使用者は【植物リンク】【ゼンマイ】相手に絶対にジャンケンで負けてはいけません。先攻ワンキル滅びればいいのに。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

あなたの好みに合う先攻展開デッキは見つかりましたか?

 

・・・といいますかこの記事は、「あなた好み」というよりは

 

「各種大量展開デッキの特徴を知ってどう立ち向かうか

 

をお伝えしたかった、という意図があります。

 

この記事を読んで、「すぐに大量展開系のデッキに対する勝率が上がる!」という訳でもないとは思いますが、

 

それぞれのデッキの特徴を頭の片隅にでも入れておいていただければ、きっと何かの役に立つと思います!(笑)

 

という訳で今日はこの辺で!長い記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!

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