こんにちは、ポッターです。
今日は毎週恒例の週刊デッキランキングをお届けするとともに、今週ランクインした【メタビート】デッキについて少し触れてみたいと思います。
それでは早速、今週の週刊デッキランキングから発表していきます!
どうぞ!!
トータルで見ると【閃刀姫】が圧倒的に強いですが、今週はそれに次いで【魔術師】が20%オーバーのシェアを占めました!
《霞の谷の巨神鳥》の値段も上がっているようですし、【魔術師】はホントに息が長く人気のテーマです。
それに続いて、常連テーマである【剛鬼】、【オルターガイスト】もランクインし、【サブテラー】は先週に引き続き2週連続のランクインとなりました!
そして、タイトルにもある通り、今週は当ブログの統計史上初めて
【メタビート】デッキがランクインしました!!
【メタビート】デッキとは簡単に言うと、相手の動きを制限する罠やモンスター、そしてドローソースが主体となるデッキなのですが、「相手の動きを制限する」というデッキの特性上、環境読みが非常に重要になってくるので
「環境が群雄割拠環境であればあるほど勝つのが難しいデッキ」
でもあります。
ちなみに、現環境は様々なデッキタイプ活躍できる環境で、円グラフに表すとこんな感じなのですが、
統計8週目にしてこれって…。
遊戯王にしては「混沌」といっても差支えがないくらい群雄割拠な環境になっていると思います。
ではそんな混沌な環境でどの様なデッキがランクインしたのでしょうか?
見てみましょう。
■メインデッキ 枚数 45
ライオウ 3
フォッシルダイナパキケファロ 3
インスペクトボーダー 3
強欲で謙虚な壺 3
強欲で貪欲な壺 3
強欲で金満な壺 3
命削りの宝札 3
王家の眠る谷ーネクロバレー 2
ハーピィの羽根帚 1
幻影剣 2
虚無空間 1
王宮の勅命 1
御前試合 3
幻影翼 2
無限泡影 2
砂塵の大嵐 2
マクロコスモス 2
神の宣告 2
神の警告 2
神の通告 2
■EXデッキ 枚数 15
ヴァレルソードドラゴン 1
ヴァレルロードドラゴン 1
トロイメアケルベロス 1
トロイメアフェニックス 1
異星の最終戦士 1
ナチュルエクストリオ 1
花札衛ー五光ー 1
クリスタルウィングシンクロドラゴン 1
RRーアルティメットファルコン 1
鳥銃士カステル 1
励輝士ヴェルズビュート 1
No39希望皇ホープ 3
SNo39希望皇ホープザライトニング 1
■サイドデッキ 枚数 15
ラーの翼神竜ー球体形 1
強制脱出装置 2
神風のバリアーエアフォースー 2
迷い風 2
魔封じの芳香 2
拮抗勝負 2
やぶ蛇 2
ギャクタン 2
なるほど…特に尖った訳ではない、いわゆる丸い構築ですが、その中でも今回は3点に焦点を当ててちょっとだけ解説したいと思います。
今回ランクインしたデッキに採用されていたドローソースは以下の4種類でした。
デッキの合計枚数を40枚オーバー(45枚)にしてまでこれらのドローソースを積む理由は簡単で
単純にアドバンテージが取れるから
なんですよね。
なので、構築を考える際はこれらのドローソースをガン積みした上で、相手のモンスターや罠・魔法カードのバランスを決めていく感じになると思います。
ここで注目したいのが1か月前に登場した《強欲で金満な壺》。(効果等はリンク先を参照)
これは、他のドローソースと被ると使い辛いという特徴があり、そのデメリットについては以前他記事で解説しました。(ごうきんと他ドロソを併用してみた結果)
その記事では「ゴウキンと命削りの併用くらいであれば問題なさそう」という趣旨の内容をお伝えしたのですが、
このデッキに至っては、
命削りに加え、ゴウドンも3積み
です。
やはり、他のドローソースとの併用による弊害という観点で《強欲で金満な壺》の発動条件や残存効果を鑑みたとしても、2ドローは強いという事が実証された構築の一例といえそうです。
今回入賞したメタビートデッキで採用された永続罠・フィールド魔法カードは以下の内容でした。
パワーカードである《虚無空間》と《王宮の勅命》を1枚ずつ採用で、同じくらい封殺力の高い《スキルドレイン》の採用は無しでした。
スキドレバルバ型(《スキルドレイン》と《神獣王バルバロス》)であれば《スキルドレイン》が入るのですが、このデッキは採用しているモンスターが《ライオウ》《フォッシル・ダイナ パキケファロ》《インスペクト・ボーダー》の3種類なので《スキルドレイン》とは相性が悪く、採用しなかったようですね。
その代わりに墓地封殺ができる《マクロコスモス》と《王家の眠る谷-ネクロバレー》を2枚づつで合計4枚の採用。そして、サイドデッキに《魔封じの芳香》と
環境を読みつつ自デッキのカードと相性が良いカードがバランスよく採用されていました。
簡単に言いますが、これがとっても難しいんですよね(;^ω^)
現環境と切っても切り離せない存在である手札誘発モンスターですが、このデッキでの採用は一切ありませんでした。
そうするとネックになってくるのが先攻ワンキルや大量展開による先攻制圧や全ハンデスです。
相手のターンに発動できるカードとして《無限泡影》は採用されているのですが、これ2枚では心許ない気がします。
なのでおそらく、先攻ワンキルや先攻制圧は割り切っているのでしょう。
どんなデッキでもそうですが、ある程度の割り切りも大事です!
※先攻制圧であれば《御前試合》で捲れることもありますが、3相互の《トライゲート・ウィザード》や《ヴァレルロード・S・ドラゴン》が居る場合さらに追加で1枚の妨害が必要になります。
まとめ
前章の初めにお伝えした「ゴウキンが採用された」ということ以外は従来の【メタビート】デッキでも言えていた事なので、もしかすると【メタビート】デッキがランクインした要因で一番大きかったのは《強欲で金満な壺》の登場なのでは…( ・`д・´)!?
僕も【パシフィス】デッキでゴウキンを使っていますが、使い勝手は
かなりいい(語彙力)
です。
一番強いなぁと思うのは、ゴウキンに《灰流うらら》を打ってもらえると《命削りの宝札》が通るんですよね。
《命削りの宝札》を使っているとこれが本当にデカいです。
まぁ、《超融合》や《やぶ蛇》と併用する際はサイドデッキでスイッチする等の工夫が必要になってくるのですが、それを鑑みても強い。
・・・という訳で、ゴウキンを擁した【メタビート】デッキ、
今後の活躍に期待です!╭( ・ㅂ・)و
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