《超融合》で汎用的に出せて環境対策になるモンスター、オススメ7選!
というニュアンスのタイトルにしましたが、
なぜ「7選」って限定した????やめとけって、おい!!
と数か月前の自分を小一時間問い正したい。
「”7選”にした自分を問い正したい」というのも、カードゲームというコンテンツの性質上、
日を追うごとにカードは増えていくわけで…
この記事を更新している2019年10月現在にはついにあの大台
10000種類
を超えようとしているところなんですよね。
いや増えすぎだろ。
単純計算1年で500種類くらい増えている計算になるので、
私が、この記事のタイトルを「オススメ7選」にしようが、「オススメ114514選」にしようが、
オススメするべき融合モンスターも時を経るに連れて増えていくんですよね。
なので、他のジャンルのブログでも気を付けなければいけないのですが、
こと遊戯王に関しては
「オススメ○選」なんてタイトルはご法度なんです。。
※まぁ「●選」ってやるとクリック率が上がるから付けたなんてここでは口が裂けても言えませんが。
はい。
ということで前置きが長くなりましたが、今日はそんな《超融合》から出せるモンスターが増えたので、
その分を加筆しにやってまいりました。
記載方法についてなんですが、今までは「オススメ7選+おまけ」という形にしていたのですが、
今回の更新で、優先度ごとに分けて記載いたしましたので、若干見やすくなったのではないかなぁと思います。
あ、その前に超融合の効果のおさらいをしておきましょうかね。
《超融合》
ツエェ!!!(決まれば)
「チェーンできない」ってなんだよ。
このカードの発動を無効にもできないし、リリース&エスケープも不可能。
そして「破壊」を介さず「対象」にもとらない除去。
なので、いくら妨害を構えようと、強力な耐性を持ったモンスターを並べようと
「ドラゴンリンク先攻7妨害!!!!!」
とかやられたとしても
「召喚条件さえクリアしてしまえば除去可能」
となるんですよね。(もちろん「融合素材にできない」とかの耐性があると無理ゲーですが)
まぁこの記事では《超融合》の凄さとか性能については置いといて、
《超融合》とセットで採用すべき、融合モンスターを紹介していきます。(お待たせしました)
ってまだ始まらんのかーい!!!( ゚Д゚)
すいません。
もう少々お待ちください。
オススメモンスターを紹介する前に、
この大前提を知っておいていただく必要があります。
これを知ってないと、次に紹介する融合融合モンスターたちを「どのような基準で選んだら良いのか」が分からなくなってしまいます。
そうなってしまうと、以下に示す「優先度」も意味を成さないものとなってしまいますのでコレだけは知っておいてください。
その大前提とは…
「優先度は環境次第だがドロゴンとスターヴは入れたい」
ということです。
もう言葉のまんまです。
要は…
と言いたいところですが。
要約した結果が上記の赤字なので、これ以上噛み砕き様がありません。
微粒子レベルにかみ砕いて、この24文字に収めました。
ということで、この前提の認識を持った状態で超融合で出せるオススメモンスターについてみていきましょう!
(やっとだわ)
優先度Sは
「よほど特殊な環境でない限り入れたいカード」
になります。
※ここに書いてあることはあくまで持論であり、絶対的な真理ではない点にご留意ください。
→先述の「大前提」でも言及したドロゴンこと《沼地のドロゴン》です。
このカードを採用したい理由としては「明確なターゲットがいなくても超融合を打てるタイミングが増える」からです。
要は、超融合の仮想敵、仮想盤面とすべき相手に当たらなかった場合、超融合が腐ってしまうことがあるのですが、このカードの素材指定の緩さゆえ、様々なシチュエーションで超融合を発動することができるようになるんですよね。
もちろん万能ではありませんが、入れておいて損はない1枚です。
(耐性も案外強いです)
→「スターヴ」こと《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》。
こちらも大前提で記述しました。
こちらのモンスターをゆうせんどSに添えたのは1つの理由があります。
その理由とは
遊戯王が闇のゲームだからです
・・・( ^ω^)・・・?
わからなかった人のために少しかみ砕いて説明しましょう。
かれこれ20年続く遊戯王、カードプールは10000種類を届かんとしています。
そんな遊戯王のモンスターカードの属性のうち、最も多い属性は何かご存じでしょうか?
そう!
お察しがついている人が大半かとは思いますが、
最も多い属性は闇属性なんですよね。(闇属性:約1800枚、地属性:約1600枚、光属性が約1300枚、水属性・炎属性・風属性が約500~600枚台)
闇属性が優遇されているのはカードの数だけではありません。
現在、制限禁止カードに指定されているカードの内、最も多いのも闇属性なんですよ。
モンスターは質・量ともに豊富であり、サポートカードも多数存在する。
強力なカードが多いが故に禁止・制限カードに指定されているカードも多い。
引用:遊戯王wiki
2019.10レギュレーションでいうと、闇属性の制限or禁止に指定されているカードは36種類、時点の地属性が15種類なのでその差は歴然です。
で、ここで私が何を言いたいかというと…次の一言に尽きます。
いつの環境でも闇属性テーマがいるのでスターヴは入れ得!!
環境読み雑!?
と突っ込みをもらいそうですが、相当偏った環境でなければ「闇属性モンスターが2体並ぶことが珍しい環境」にはならないと思いますし、
その「相当偏った環境」になったとしても【HERO】や【アンデット】デッキは人気テーマであるため、それらのデッキに遭遇することはあると思います。
そういう意味で、よほどの理由がないかぎりは、スターヴは入れておいて損はない1枚だと思っています。
ここまでドロゴンとスターヴについて解説しましたが、「自分が入れたい」という事は「相手が入れている確率も高い」という事になりますので、
《超融合》で最低限この2枚は出されないケアプレイングを心掛けたいものです。
(自戒)
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はい、ここからは優先度Aということで
「枠が空いていれば環境問わずなるべく入れたい」
というラインの融合モンスターたちです。
ここまでで字数を使いすぎてしまったので、ここからは無駄な話とかうんちくとか一切なしで行きたいと思います。
→トークンも通常モンスターとして扱うので、環境でもよく見かける《ダンディライオン》や《スケープ・ゴート》、《トーチ・ゴーレム》、《閃刀機-ホーネットビット》などを使用するデッキのメタにもなります。相手にしてみれば《レッド・リブート》や《神の宣告》でも止められない《超融合》でトークン2体を除去されたうえ、高耐性を持った《始祖竜ワイアーム》が立ちはだかるという非常に厳しい状況になります。
このモンスター、デッキによっては除去困難で1枚で積むこともざらなので、意外なところで思わぬ活躍をしてくれるかもしれません。
→《簡易融合》からSSされるモンスターとして良く見かけますが、《超融合》からでも出すことができます。
チューナーが2体並ぶことはそこまで多くない&効果を持たないので、採用優先度はそこまで高くないです。たまに《水晶機巧-ハリファイバー》に繋げる等、チューナーとしての役割を果たしてくれる場合もあります。
→このカードは【サンダー・ドラゴン】、【召喚獣】を始めとする融合テーマのメタになります。
効果も「相手ターンに相手フィールドに干渉できる」ため非常に強力です。
《捕食植物トリフィオヴェルトゥム》
闇属性が跋扈している環境であれば、先述のスターヴに加え、このカードの採用もしておいて損はないです!
(1)、(3)の効果は単体では使えませんが、(2)の特殊召喚無効効果は汎用性が高く強力!
名前が呼びずらいので愛称を付けました。
「トリッピー」です。
某教育教材会社のマスコットキャラクターのシマジ○ウの友達のあの鳥は関係ないですよ。
厳正(?)な審査をして決まったので、どうかみなさん”トリッピー”と呼んでやってください。
『昨日の夕飯のおかず』くらいの頻度で話題に上がるこの子(画像)ですが、その読みづらさ故にフルネームで呼ばれる事はほぼ無いんですよね。
で、愛称を募集した訳なのですがその中で一番気に入ったのは
『トリッピー』
でした。理由は以下。
・呼びやすい
・確かに鳥っぽい
・名前から連想できる pic.twitter.com/vXEVUZqOF6— ポッター(無職) (@kagakuyuugi) October 4, 2019
《重装機甲 パンツァードラゴン》
→《簡易融合》の先として優先度の高いこのモンスターですが、《超融合》の先としてもわりと重宝します!
具体的な使用方法としてはズバリ《水晶機巧-ハリファイバー》とドラゴン族の何かで混ざります。
《水晶機巧-ハリファイバー》は誘発即時効果で自身を除外することができるので、その効果を止めることは非常に難しいですが、
《超融合》はスタンバイフェイズもしくはメインフェイズに優先権を行使して打てるので《水晶機巧-ハリファイバー》の効果を使わせずに同カードを処理することができます。
ドラゴン族側は汎用性の高い《ヴァレルロード・S・ドラゴン》を吸うことが多いです。
2019.10環境でいうと、仮想敵は【魔術師】【オルフェゴール】でしょうか。
《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》
→【転生炎獣】対策に加え、自身で《転生炎獣アルミラージ》を用意すれば、リンクモンスター全般を除去することも可能です。
他のカードと組み合わせて(2)の効果を使用すれば、予想外の大ダメージを与えられることも!
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優先度Bは、若干主観が入るのですが、優先度Aよりも範囲が狭い
「特定のテーマやジャンルのメタカード」
を紹介します!
《アースゴーレム@イグニスター》
→素材指定が「サイバース+リンク体」という事で、汎用性の高さは「ゆうせんどA」以上には劣りますが、新たな選択肢として検討したい壱枚です。
奇しくもこのカードが登場した当時2019.10現在の環境には【未界域】という展開デッキが存在しており、そのデッキの先行展開では
・先攻2ハンデス
・《トポロジック・ガンブラー・ドラゴン》
・《召命の神弓-アポロウーサ》
・《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》
・墓地に《妖精伝姫ーシラユキ》
という盤面で、こっちのドローフェイズ(もしくはモンスターが場に出たタイミングで)《妖精伝姫ーシラユキ》の蘇生効果を起動し、+2ハンデスする、という動きをするのですが、
後攻で《超融合》を握れていれば、ウーサとガンブラーでこのカードを融合召喚できてしまうので1枚で解決可能なんですよね!
しかも+2ハンデスされないです!
さらにしかも、このカードの(2)の攻撃力倍化効果でタイタニックも撃破できます。
これは対【未界域】で入れない手はない!
→《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》が制限カードになってから【魔術師】でよく使われるようになったこのカードですが、逆に【魔術師】対策にも使えます。ただ、このカードを出せる状況イコール、先述の《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》を出せる状況でもあるので、相手ターンであればよほどの理由がない限り、出すのは《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》となるでしょう。このカードを使ってやりたいことがあるならワンチャン。
→先日遊戯王VRAINSの放送が終わってしまいましたが、それでもまだまだHOTなサイバース族カテゴリ。
環境次第では一考の余地ありのカードです。
ただ今(2019.10)一番熱いサイバース族テーマ【転生炎獣】の対策なら先述のヴァイオレットキマイラでOK。
2018.07レギュレーションのころは【剛鬼】や【たんぽぽサンバ】などの《トライゲート・ウィザード》、《ファイアウォール・ドラゴン》のエクストラリンクの盤面を返すのに使われていました。
懐かしいですね(^-^;
(1)の効果ですが、これがまた使えるのか使えないのかわからない効果です。
筆者はまだ使ったことがありません。
能動的にEXモンスターゾーンから退く手段としては使えそうですなのですがそんなに強くはないですね。(適当)
まぁ。そんなに強くはない効果が実はめちゃくちゃ強かったりするのが遊戯王の面白いところなので、使い方を考えてみてもいいかもしれません。
→2018年はアンデットYEARと言っても過言ではない程、新規アンデットテーマが登場&既存テーマが強化されました。
環境への進出度はまだ下火ですが、流行ってきたらこのカードの採用も検討できるでしょう。
ステータス、効果ともになかなか優秀である点も見逃せませんし、何よりトークンの名前がかっこよくないですか?
「ダークソウルトークン。出したい。」
→【メタルフォーゼ】対策以外にも、【魔術師】等の《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》を使用するデッキ対策になります。
先述の《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》と対策カテゴリの範囲がかぶり気味ですが、盤面によってはこのカードのほうが優秀に働く場合もあるので、環境次第では採用圏内です!
→対【サンダー・ドラゴン】ですが、このカードが出せる状況はそれほど多くないので、優先度は低めです。うまくいけば、相手のフィールドにサンダー・ドラゴンモンスターが3体で融合召喚することができるので余裕があれば&環境次第で再度にピン刺しもあり(?)
出すことさえできてしまえば、相手が手札で発動したサンダードラゴンカードの効果に直接チェーンして破壊効果を打てるのは優秀。
耐性も墓地の雷族とかサンドラカードとか関係なく持つことができます。
総じて、出せちゃえば結構強い、カードなのでワンチャン狙って入れるのもありかと。
→【オルターガイスト】や【魔術師】など、魔法使い族モンスターを大量展開するテーマの対策になります。
しかし、なかなか5体は並びにくいのでそのために1枚の枠割くかと考えると微妙なところ。
ただ決まれば、得られるアドバンテージは非常に大きいので、余裕があれば入れたい壱枚です。(オルターの大量展開盤面をまくったことが1度だけあります)
《F・G・D》
→先行展開でドラゴン族が5体並ぶ環境ってどんなんだろう・・・。
正直ゆうせんどBに書くか悩んだくらいなのですが、《クインテット・マジシャン》を書いて《F・G・D》を書かないのもいかがなものか?というのもあり書いておきました。
《クインテット・マジシャン》の方はほかの超融合先と被らないから優先度は少し高いのですが、こちらを出せる状況って同時にスターヴやトリッピーも出せる状況なんですよね。
なので正直微妙ですが、滑り込みセーフという事でこちらに書かせていただきました。
《星杯の守護竜アルマドゥーク》
→リンクモンスターで制圧する環境なら採用しておきたい1枚。
ただ、素材指定はリンクモンスター3体と重めなので「このテーマの子の盤面が今の環境には多い」など、具体的な理由がないと採用しても出せないことが多い。
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優先度Cは
「素材指定は比較的緩いが、実用性に乏しいモンスター」
を紹介していきます。
正直ここまで書く必要ある?という感じはしましたが、
自身のデッキや環境との兼ね合い次第で入らなくはないカードもあるのではないかと思います。
ここからはそれほど解説が必要でもなさそうなので、解説は割愛します。
決して手抜きをしているわけではないです!
そ、それではどうぞ!
《波動竜騎士 ドラゴエクィテス》
《覇魔導士アーカナイト・マジシャン》
《超合魔獣ラプテノス》
《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》
《覇勝星イダテン》
《重爆撃禽 ボム・フェネクス》
《起爆獣ヴァルカノン》
《ペアサイクロイド》
まとめ
いかがでしたか?
あなたのデッキと現環境にマッチする融合モンスターは見つけられたでしょうか?
冒頭でもお伝えしましたが重要なのは
「優先度は環境次第だがドロゴンとスターヴは入れたい」
という大前提。
ただ、本当に環境次第なので、場合によってはドロゴン、スターヴを入れないという選択もありです。
重要なのは環境をみてそれを決めること。
ただ「そもそも身内でやっているので環境とかはない」のであれば、
優先度順に許す限りの種類を
採用していただく感じでよいかと思います。
また、環境を見るのがめんどくさい!という方も同様に優先度順に採用していただければいいと思いますが、
環境は当ブログのこちら↓↓のコーナーで調査統計しているので、よかったらご参考にしていってください(^^♪
という訳で今日は《超融合》から出せる融合モンスターについてでした!
最後まで読んでいただきありがとうございました!(^^)/
>>相手にしてみれば《レッド・リブート》や《神の宣告》でも止められない《超融合》で
《レッド・リブート》って魔法もとめられたっけええええええ??
ええ歳こいてガキみたいな煽りコメとかそんな恥ずかしい事するなよ恥ずかしい
サンダードラゴン対策としてドラゴスタペリア入れるのもありだけど、どっちかというとサンダードラゴン側が入れても問題なさそうな性能してる
しぃーら